オクシズ推シ! ニュース
秘境・梅ヶ島を満喫(子ども農山漁村交流プロジェクト事業「梅ヶ島体験教育旅行モニターツアー」)
平成24年10月27日~28日の1泊2日で、梅ヶ島体験教育旅行モニターツアーを開催しました!
これは、県内外の小学校教員や旅行業関係者の方々に本市が誇る秘境の地「梅ヶ島」を知ってもらい、今後の野外体験活動や修学旅行、体験型教育旅行の誘致を目的とした事業です。
今回は、東京都品川区からお隣の焼津市まで、総勢16名の方が参加してくれました!
1日目。
オクシズ安倍奥の玄関口の「安倍ごころ」にて地元の牛妻町内会長の川津さんを講師に迎え安倍川の歴史、地質、特徴等について学習しました。
これから登っていく安倍川について細かく教えていただきました!
次に訪れたのは、有東木地区にある「うつろぎ」。
参加者の皆さんには、わさび栽培発祥の地でもあるここ有東木で「ワサビ漬け作り」を体験していただきました。作ったわさび漬けはお土産として持ち帰っていただきました。
作りたてのワサビ漬けは酒粕の甘みが強いので、冷蔵庫で一晩寝かしてわさび本来の辛味を引出すと良い味に出来るみたいです。
次は、やや狭い山道を登った先にある「大谷崩れ」を見学しました。
大谷崩れは、日本3大崩れの一つで、標高約2,000mから800mほど崩れています。
普段は、ガスが掛かっていたりして全景を見れることは稀ということですが、今回はバッチリ見ることが出来ました!ダイナミックな景観に参加者の皆さんは「子どもたちにも見せてあげたい!」と感動していました。
その後、「間伐材を利用した箸作り」を体験していただきました。
間伐材を使っているのでこのお箸は環境的にとてもエコなんです。
カンナで角材を削り、ヤスリ掛けすることで、徐々にお箸の形に近づいてきます。それと同時にお箸への愛着も深まってくるようで、参加者の方々はとても集中して作業していました。
初日の最後の見学場所となる「金山温泉」。
温泉施設、プール、テニスコート、ゴルフガーデン、ログハウス棟など様々な施設が整ったこの金山温泉は気軽なリゾート地。子どもたちが梅ヶ島地域に来た場合にはここを活動拠点としても活用できます。
初日のツアー行程を終了し、向かった宿は「よしとみ荘」。
よしとみ荘のお風呂はすべて源泉掛け流し。常に新しい湯が注がれておりますので、梅ヶ島の良質でなめらかな湯を充分にお楽しみいただきました。梅ヶ島温泉の泉質の良さに参加者の皆さんも満足されていたようです。
2日目。
朝から雲が出ていて小雨がちらつく中、向かった先は「魚魚の里」
ここでは、「アマゴ釣り」を体験していただきました。
釣れた魚は、ハサミで捌いて、囲炉裏の炭火で塩焼きにします。魚が美味しいのは当然のことですが、生きた魚を自分で捌いて食べる。参加者の方々には食育といった部分で貴重な体験になったようです。
次に向ったのは、梅ヶ島温泉にある「おゆのふるさと公園」で行われている紅葉まつり。
演歌歌手の美声が響く中、「餅つき体験」や「源泉見学」を楽しんでいただきました。
その後、関の沢地域にある古民家「秋山邸」に向かいました。
秋山邸は、昔から続く名家で歴史的にも価値のあるものを多数見学させていただきました。
昼食を済ませ、最後に向かったのは、「望月しいたけ園」
最近では菌床栽培が主流の椎茸栽培ですが、ここは原木栽培にこだわって椎茸を作っています。
ここでは「栽培見学」と「収穫体験」を楽しんでいただきました。
梅ヶ島の自然を活かした椎茸は肉厚で、椎茸本来の香り、歯ごたえが抜群です!
無事に2日間のプランを終えてバスは市街地方面に。
途中の安倍ごころでアンケート調査&意見交換会を行いましたが、
「大谷崩れのスケールの大きさに圧倒された!絶対にまた来たい!」
「アマゴ釣り→捌き→焼きは是非子どもに経験させたい!」
「梅ヶ島温泉の泉質の良さに驚いた!」
「有東木・梅ヶ島の人の温かさに触れることができて良かった!」
「つまらないと思っていた箸作りが予想外に楽しかった!」
「梅ヶ島のファンになった!」
「帰ったら梅ヶ島を同僚に勧めたい!」
等々のお言葉をいただきました。
本当に有難い限りです。
是非、次回は子どもたちを連れて梅ヶ島に帰ってきてください。
井川の里文化を体験②!(南アルプスユネスコ・エコパーク登録推進事業「若者トーク・フォーラム」開催報告・エコツーリズム編)
平成24年10月6日から8日の3日間に開催された、南アルプス、井川の未来を考える「若者トーク・フォーラム」
エコツーリズム班の活動報告②です!
「エコツーリズム班」の2つめの体験は、井川森林組合さんの指導のもと、林業体験を行いました!
井川地域のある大井川流域は、良質な木材の産地であり、駿府城本丸築城用材などで切り出された記録をはじめ、古くから林業が営まれてきた歴史があります。(南アルプス学・概論より)
今回は、そんな歴史ある林業を今に引き継ぐ地域の森林組合さんの方にチェーンソーの使い方を教えていただきながら、 「端ころ灯篭」をつくりました!
まずは、プロの作業を見学☆
慣れた手つきで作業を行います。
「端ころ(たんころ)」とは、オクシズエリアで林業を営む人たちが木材の端切れを呼ぶときに使う言葉です。
「曲がりや凹凸があって、切り捨てられた商品価値の低い木片」を指すそうで、オクシズでは、この「端ころ」の利用方法の検討が盛んに行われています。
(「端ころ」の利用方法検討の様子はこちら(オクシズ推シ!ニュース))
今回は、「端ころ灯篭」を作りました!
「端ころ」にいくつか切り目を入れて真ん中に火をつけると、じっくりゆっくりと火が燃え続けます。これを、行程2日目の夜に行う井川神楽鑑賞会の際の明りに使おうと、みんなで「端ころ灯篭」を作りました。
チェーンソーは、ひとつ間違えれば重大な事故に繋がりかねない、とても危険を伴う道具です。
教える方も、教わる方も、ものすごく真剣です。
女性も含め、みんなでチェーンソーを体験しました!
今回使用したのは、ヒノキ材。
作業が進むにつれ、あたり一面にヒノキのいい匂いが漂います☆
ヒノキの匂いは大人気で、入浴剤にしようと木くずや木片を持ち帰る人もいました☆
今回の体験は、作業を通じて木のぬくもりや匂いを感じとってもらい、木のある暮らしの良さを感じてもらおうと企画されたものでしたが、学生さんたちは、木のある暮らしの良さを感じ取ってくれたようでした☆
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◆◆関連リンク◆◆
●南アルプスユネスコ・エコパーク登録推進事業「若者トーク・フォーラム」開催報告・エコツーリズム編
●南アルプスユネスコ・エコパーク登録推進事業「若者トーク・フォーラム」開催報告・アート編
●南アルプスユネスコ・エコパーク登録推進事業「若者トーク・フォーラム」開催報告(静岡市広報TV)
井川の里文化を体験①!(南アルプスユネスコ・エコパーク登録推進事業「若者トーク・フォーラム」開催報告・エコツーリズム編)
平成24年10月6日から8日の3日間、南アルプス、井川の未来を考える「若者トーク・フォーラム」が開催されました!
これは、「南アルプス・ユネスコエコパーク登録推進事業」のひとつで、エコパーク登録後の井川地区の振興策や活性化策を、次世代を担う若者に議論・検討してもらおうという事業です。
2泊3日を井川で過ごしながら様々な体験活動を行い、その中で感じ取った井川の魅力・可能性を若者に感じてもらおうという企画で、県内外から集まった大学生50人が、「アート創作班」と「エコツーリズム班」に分かれて活動を行いました。
「エコツーリズム班」は、井川に住む人たちと一緒に様々な体験を行いながら、井川の里文化を学んだり、自然や町並みを楽しみながら2日間を過ごしました。
1日目、一番はじめの体験は、「廃線ウォーク」です!
現在の大井川鉄道は、井川駅が終着駅となっていますが、実はその先にも、ダムの建設時に資材を運ぶための線路が昔はありました。
現在も、廃線区間は枕木と線路が残っています。
普段は一般開放されていない道ですが、今回は地元「南アルプス井川エコツーリズム推進協議会」さんにご案内いただきながら、廃線を歩きながらの自然観察会を行いました☆
井川ダムの展示館からスタート!井川湖を眺めながら、みんなで線路の上を歩きます。
線路の上を歩くなんて、なかなかできない体験ですよね!
「スタンドバイミーみたい!!」なんて興奮する人もいましたよ☆
線路の上をあるきながら、井川エコツーリズム推進協議会の方々が、植物の紹介などをしてくれました!
ちょうど食べ頃を迎えた「アケビ」の実を紹介してくれたり、木肌が瓜(うり)の皮のような樹木「ウリハダカエデ」などを教えてくれました。
普通に歩くと、「植物」「木々」「緑」といった程度にしか感じないことも、地域の人たちと一緒に歩き、「食べれる・食べれない」「ツルを使った地元の工芸品の原料」「この植物で染め物をすると何色になる」なんて情報を教えてもらいながら歩くと、楽しさは倍増です!
いろんな植物があって、いろんな恩恵を受けて里の生活は成り立っているんだな、と感じるものばかりでした☆
廃線区間を終え、井川の本村に向けて引き続き散策です。
こちらは、「夢のつり橋」
つり橋を越え、井川大仏を見学し、市街地とは雰囲気の違う井川本村の集落をとおり、次の会場、井川観光会館へ向かいました。
⇒ つづき(2)へ
◆◆関連リンク◆◆
(廃線は、一般公開されておりませんが、大井川鐡道株式会社のツアーなどで、廃線ウォークにご参加いただくことができます。)
●井川エコツーリズム推進協議会が行う散策ツアー「史跡めぐり」について(静岡県観光局「しず旅」)
●南アルプスユネスコ・エコパーク登録推進事業「若者トーク・フォーラム」開催報告・アート編
●南アルプスユネスコ・エコパーク登録推進事業「若者トーク・フォーラム」開催報告(静岡市広報TV)
11月14日(水) みのり大学公開講座「静岡茶の祖・聖一国師と東福寺」
静岡市めざせ茶どころ日本一条例推進講座
みのり大学公開講座
静岡茶の祖・聖一国師と東福寺
静岡茶の祖とされる聖一国師の一生と、彼が鎌倉時代に初代住職を務めた東福寺(京都市)について、現在の東福寺寺務長からお話しを伺います。
【日時】平成24年11月14日(水)13:00~15:00
【場所】静岡市民文化会館 大ホール 2階席
【内容】東福寺寺務長の五十部泰至(いそべたいし)氏を講師にお招きし、聖一国師と東福寺の関係を、年代を追って紹介します。また、聖一国師の出身地とされる葵区大川地区の大川中学校と東福寺の交流についての報告会を行います。
【対象】どなたでも100人
【参加費】無料
【申込方法】10月26日(金)8:00より、静岡市コールセンター(TEL:054-200-4894)にて受付開始(申込順)
【問合せ】静岡市生涯学習推進課(TEL:054-221-1207)
●チラシはこちら(PDFファイル) ←「聖一国師」と「東福寺」についての紹介もあります☆
「ツール・ド・安倍峠2012」開催!多くのサイクリストが大河内・梅ヶ島に集結!
第5回となる静岡市・身延町交流イベント、金山争奪戦ヒルクライム 家康軍VS信玄軍 「ツール・ド・安倍峠2012」が10月21日日曜日に、静岡市の大河内・梅ヶ島両地区で開催されました!
平成24年10月21日早朝。
静岡市葵区平野にある「真富士の里」の隣の広場で準備がはじまりました。
真っ暗でよく見えない中、駐車場オープン・受付に向けて作業。
開会式ステージ。暗い中では、とてもいい雰囲気がでています。
夜が明けてきて、5時30分の駐車場オープンの時間になると、参加者の皆さんが徐々にお集まりになってきました。
受付業務は、身延町の皆さんが行ってくれました。
防寒着などの荷物を預けてもらい、ゴール地点まで運んでおきます。
そして、今回のチャンピオンに贈られる「金の褒美」の数々!豪華です。
今回ゲストとしてお越しくださった「Ready Go Japan 女子自転車ロードレースチーム」の米田選手(右)と伊藤選手(左)です。朝早くからありがとうございます。この笑顔が素敵です。
開会式が7時20分から始まりました。はじめに静岡市と身延町交流イベントの実行委員長からの挨拶です。 緊張してました。
つづいて、田辺信宏静岡市長からの挨拶です。中山間地域への思いを語っていただきました。
出発式では、ゲストから気合のかけ声が。参加者の皆さんも気合が入りました!
私は先に、交流会場である梅ヶ島新田温泉「黄金の湯」に。いい天気で、雲ひとつない晴天になりました。
8時10分から葵区渡でスタートしたレースも、交流会場である「黄金の湯」前は、残りあと3km。皆さん相当キツイところですが、ファイト!
残り3km地点ということで、どちらの軍の選手が先に通過するか、とても気になるところでした。
私の気持ちとしては、家康軍ガンバレ!でしたが、各カテゴリーのトップは信玄軍の選手が多かったかな・・・・
今回のレースで先導車として提供していただいた、「三菱パジェロ」と「日産リーフ」です。ご協力ありがとうございました。
交流会で振る舞われた合戦鍋です。合戦鍋は、梅ヶ島の駿河シャモや野菜、身延町の湯葉を使った美味しい鍋です。
私がレース終了後に向かった時には、すでにほぼ空っぽの状態でした・・・・が、一杯いただけました。よかった。
表彰式のステージです。戦国時代にタイムスリップしたかのような、すばらしいステージです。
ここで、各カテゴリーの上位3位と家康軍、信玄軍の最速チャンピオン、そして両軍あわせた最速の総合チャンピオンが表彰されます。
また、各カテゴリーの優勝者、総合チャンピオンのポイントで、家康軍、信玄軍のどちらの軍が勝利になるか、非常に気になります。ドキドキ。
(各カテゴリー優勝者1ポイント、総合チャンピオン2ポイント 計9ポイントのうち5ポイント以上で勝利)
表彰式です。車種自由(女子)から順番に各カテゴリーの上位3位までを表彰しました。上位3位の方には表彰状、優勝者には、【金の衣服】としてチャンピオンベストが進呈されました。参加者の皆さんから「かっこいい!」と好評でした。
各カテゴリーの入賞者を発表した後は、各軍のチャンピオンの表彰です。
家康軍チャンピオンは、40歳代男子の2位の屋部さん、信玄軍チャンピオンは、40歳代男子の優勝者の乾さんでした。
軍チャンピオンのお二人には、【金入り首飾り】として健康ネックレスが進呈されました。
そして、総合チャンピオンは、信玄軍のチャンピオンだった乾さんがとりました。時間は36分7秒でした。すごいです。
総合チャンピオンには、【金の衣服】として、チャンピオンジャージ、【金の防具】として金塗装のヘルメット、その他、金の靴や金入り寝具などが進呈されました。独り占めですね。
そして、軍の勝敗の発表です。といっても、ステージの両脇の軍旗の数でポイントが分かっています。
結果、8対1で信玄軍の勝利です。おめでとうございます。
家康軍、惨敗です・・・・・・残念でしたが、皆さん、頑張ってくれました。来年こそ勝利を!
入賞者の皆さんで記念撮影です。
ゲストのお二人、MCをお勤めいただいた南隼人さんもお疲れさまでした。ありがとうございました!とても盛り上がりました!
最後に参加者の皆さんで記念撮影。お疲れさまでした。来年も是非ご参加くださいね!
リバウェル井川に新スポット誕生!(南アルプスユネスコ・エコパーク登録推進事業「若者トーク・フォーラム」開催報告・アート編)
平成24年10月6日から8日の3日間、南アルプス、井川の未来を考える「若者トーク・フォーラム」が開催されました!
これは、「南アルプス・ユネスコエコパーク登録推進事業」のひとつで、エコパーク登録後の井川地区の振興策や活性化策を、次世代を担う若者に議論・検討してもらおうという事業です。
2泊3日を井川で過ごしながら様々な体験活動を行い、その中で感じ取った井川の魅力・可能性を若者に感じてもらおうという企画で、県内外から集まった大学生50人が、「アート創作班」と「エコツーリズム班」に分かれて活動を行いました。
「アート創作班」は、リバウェル井川スキー場のゲレンデに巨大オブジェをつくるという、「井川高原アートプロジェクト」に取り組みました。
静岡市出身の漫画家「しりあがり寿」さんをはじめ、「白根ゆたんぽ」さん、「朝倉世界一」さん、「なんきん」さんらアーティストの指導のもと、フォーラムに参加した大学生たちが、井川に残る伝説の人物「てしゃまんく」と「とくせいばあ」をイメージして制作しようという企画です。
まずは、レストハウスで作戦会議。アーティストの方々と学生で、イメージを膨らませます。
活動スタート!
2mの高さの杭を並べた直径2mの円柱が、みんなのキャンバス。
イメージに合ったパーツを制作し、みんなで場所を確認しながら配置していきます。
ヘアースタイルは、植栽でつくることに。
頭の中に土を入れ、そこに木や花を植えていきました。
オブジェの大きさ、感じていただけましたでしょうか☆
こちらは、井川の里の伝説の力持ち「てしゃまんく」のオブジェ。
完成まであと少し!
もう1体の、同じく里に伝わる伝説の力持ち「とくせいばあ」という、お婆さんのオブジェ。
うーん、いかにも力強そう☆
「井川高原アートプロジェクト」の作品は、見てのとおり、すべて自然に還る素材で制作されています。
展示期間は、作品が朽ち果てる(壊れる)まで。
2日間かけて、ようやく完成!
みんなで記念撮影☆
みんなで制作した巨大アート。
大自然の中に突如現れる圧倒的な存在感。
ぜひ一度、現地に足をお運びください☆
◆関連リンク◆
●南アルプスユネスコ・エコパーク登録推進事業「若者トーク・フォーラム」開催報告・エコツーリズム編
●南アルプスユネスコ・エコパーク登録推進事業「若者トーク・フォーラム」開催報告(静岡市広報TV)
●南アルプスユネスコエコパークとは??(静岡市・しぜんたんけんてちょう)
◆おまけ◆
井川には、「てしゃまんく」「とくせいばあ」「力次郎衛門」といった、力持ちの伝説が残っています。また伝説だけではなく、「てしゃまんく」の墓や、力次郎衛門の力石など、伝説にちなんだ伝承物まで存在します。
生活の中で、山奥で木材を切り出し里へと下ろしたり、大きな荷物を持って駿府まで運んだりと、力が必要とされていて、力持ちに対する憧れがあったとも考えられます。
「巨木の森」で秋の観察会
10月20日土曜日
井川峠の近く「巨木の森」で秋の観察会を実施しました。
例年より紅葉はちょっと遅れ気味
今週末あたりには見ごろになりそうです。
胸高直径1mを超えるブナやミズナラの巨木の生える森の中を
森林インストラクターの解説を聞きながらハイキングしました。
4~5人でないと周らないような巨木が‥‥
いったい何年たったらこんなに大きくなるのでしょう?
野生動物のナワバリの中です。
周辺のミズナラを見上げるとこんなものが‥‥
「クマ棚」と言って、ツキノワグマが木に登ってドングリを食べた跡です。
ドングリを食べるために枝を折って木の股に大きな鳥の巣みたいに枝が
ひっかかったものです。
ほんの数日前には20mもの高さにツキノワグマが木登りしていたんですね~。
お出かけの際にはクマ鈴は必携です。
環境省主催「エコツーリズムガイド育成研修」参加者募集中!
エコツーリズムガイド育成研修は、環境省と自然学校やエコツアー関連組織が連携して共通カリキュラムによる基礎研修や実地研修等を行い、自然学校インストラクターやエコツアーガイド等の人材を育成するものです。
研修を通じて、エコツアーガイドと地域コーディネーターの2つのスキルを実践的に学ぶことができます。研修は3日間の基礎研修に続く約3か月間の実地研修と、エコツーリズム等の専門家による通信研修課題提出及び巡回指導により、エコツアーガイド等に必要な知識と経験の両面からスキルが習得可能なカリキュラムにより実施されます。
あなたも、静岡の自然の魅力を伝えるエコツアーガイドになりませんか☆
ぜひ、ご参加ください!!
(写真は、オクシズ・井川地区で活動する「南アルプス井川エコツーリズム推進協議会」の活動の様子です)
■主なスケジュール
<説明会> 説明会に参加しなくても、研修を受けられます
東京会場:10月20日(土)11~12時(都合がつかない場合は随時)
沖縄会場:10月26日(金)まで随時
<基礎研修>
東京地区:11月20日(火)~22日(木)
沖縄地区:11月28日(水)~30日(金)
<実地研修>
各受入先:2012年12月1日(土)~2013年2月28日(木)
【受講料】無料
※ 研修参加に係る交通費・宿泊費などの経費は自己負担となります
【定 員】80 名程度
【募集締切】2012年10月31日(水)
【詳 細】http://www.jeef.or.jp/ecoguide/index.html
【お問合せ】
エコツーリズムガイド育成研修事務局 (JEEF内)
担当:小堀(こぼり)、京極(きょうごく)
TEL:03-3350-6770(* 土日祝日を除く、10~17 時)
Email:ecoguide★jeef.or.jp(★を変換してください)
有東木ウォークラリー参加者募集中!
「オクシズ」の安倍奥、有東木でウォークラリーを開催します!
紅葉の景色が広がる「オクシズ」有東木で散策を楽しみませんか。
【日時】 平成24年11月11日(日) 8:30~ ※雨天決行
【集合場所】 葵区渡(渡本)河川敷広場
【参加費】 無料 ※わさび漬け作り体験は別途1,000円(先着30人)
【自己負担】 交通費・飲食代・傷害保険は自己対応
【コース】
渡本河川敷広場 → 有東木沢沿い → 農産物展示加工販売所「うつろぎ」 → 白髭神社(大杉) → 東雲寺 →
有東木公民館(わさび漬け作り体験) → 有東木沢沿い → 渡本河川敷広場 (約6km 約3時間30分)
【申込期間】
平成24年10月31日(水)までにJA静岡市大河内支店(TEL:054-293-2211 FAX:054-293-2213)までお申し込みください。
※先着150人
※わさび漬け作り体験は、別途申込が必要です。(先着30人)
申込先:「うつろぎ」(TEL:054-298-2900)
【主催】 有東木ウォークラリー実行委員会
【協賛】 有東木自治会、うつろぎ、JA大河内支部運営委員会
【お問合せ先】 JA静岡市大河内支店
TEL:054-293-2211 FAX:054-293-2213
※当日は、山間部の狭い道が続きますので、安全運転でお越しください。
南アルプス紅葉真っ盛り!
南アルプスの自然を語ろう!白熱「ユネスコエコパーク」教室
白熱「ユネスコエコパーク」教室
人がいなければ自然は守られるのか
ユネスコエコパークは、人が住む地域があることによって守るべき地域が保全されるという制度です。
世界自然遺産とユネスコエコパークの取組みの現状をもとに、その理念について、参加者と議論を交わしながら講義を進めます。
【日時】平成24年10月20日(土)14:00~15:30
【場所】静岡市葵区追手町10-301
新中町ビル3階 静岡市職員会館会議室
(公共交通機関をお使いください。)
【内容】「人がいなければ自然は守られるのか」をテーマに、講師と参加者が対話形式で議論を交わしながら進める授業形式の講義です。
【講師】静岡市専門委員 増澤武弘 氏
(静岡大学理学部特任教授)
【対象】どなたでも60人
【参加費】無料
【申込方法】10月10日(水)午前9時より受付開始。電話にて静岡市清流の都創造課までお申込みください。(申込順)
【問合せ】静岡市清流の都創造課
TEL 054-221-1357
秋のオクシズ 「井川パラフライトと自然観察の旅」
「リバウェル井川スキー場」や「井川県民の森」でのスポーツツーリズム体験のお知らせです。
【日時】 平成24年10月20日(土)~21日(日) 1泊2日
9:00 新東名高速道路 静岡SA 集合
【定員】 最少催行人数20人
【内容】 「リバウェル井川スキー場」でのパラグライダーふわっと体験、ネイチャートレイル 「井川県民の森」での宿泊・バーベキューなど
※詳しくはこちらhttp://hayatabi.c-nexco.co.jp/TourDetail.aspx?tc=BU2012000020#start
【参加費】 23,000円(宿泊費、食費朝1回、昼2回、夕1回、体験料、送迎)
【問合せ先】 中日本高速道路株式会社(TEL:052-222-3597 受付は平日9:00~17:30)
オクシズ「秋の定期市」青葉シンボルロードで開催します♪
毎年、市街地で恒例の、オクシズ「秋の定期市」を10月5日(金)10:00から青葉シンボルロードで開催します!
静岡市の中山間地域「奥静岡=オクシズ」にある加工販売所が集まって、オクシズの魅力である地域自慢の加工商品や新鮮野菜をPRします。
ぜひお越しください。
【日時】 平成24年10月5日(金)10:00~14:00
【場所】 葵区追手町 青葉シンボルロード
【参加団体】 真富士の里、きよさわ里の駅、なかひらの里、玄国茶屋、茶霧の会、しんま路
【問合せ】 中山間地振興課 施設運営担当 電話054-294-8806
秋の湯ノ島温泉&玄国茶屋祭り♪
葵区湯ノ島にある、「湯ノ島温泉」とお隣の食事処「玄国茶屋」で、秋のお祭りを開催します。紅葉に染まる奥藁科の景色と温泉、田舎のお母さんたちが丹精込めて作るお食事で、日頃の疲れを癒しませんか!
【日時】 平成24年11月3日(土)9:30~
【場所】 湯ノ島温泉浴場駐車場(葵区湯ノ島304-3)
☆☆温泉入館者特典☆☆
先着200名の方に、お赤飯をプレゼント!!
【販売】
・つきたての草大福
・焼きたての金つば
・山の幸の網焼き(しいたけ、やまめ)
・里いも汁
・お蕎麦
【問合せ】 湯ノ島温泉浴場(TEL:054-291-2177)
「駿府本山茶まつり」開催します!
大御所・徳川家康公に愛された静岡本山茶。
秋になると、本山茶は、井川大日峠のお茶蔵から籠にのせられ駿府城内の家康公に届けられたと言われています。
このお茶まつりでは、「お茶壺道中行列」や、「口切りの儀」など、お茶の歴史や文化を継承しながら、新しいお茶の楽しさを創造し、発信します。
●第30回 駿府お茶壺道中行列●
【日時・場所】
平成24年10月27日(土)13:00~14:00 出発式
場所:井川大日峠「お茶蔵」
平成24年10月28日(日)10:40~11:45 献茶奉告祭・口切りの儀
場所:久能山東照宮
平成24年10月28日(日)13:30~16:30 お茶壺道中行列
場所:駿府城公園~青葉シンボルロード~駿府城公園
●駿府本山秋のお茶まつり in 紅葉山庭園●
【日時】
平成24年11月3日(土)・4日(日)10:00~16:00(15:30受付終了)
【場所】駿府城公園内 紅葉山庭園茶室「雲海」
●詳細はこちら
http://www.city.shizuoka.jp/deps/nogyosinko/ochakinen24.html
●チラシはこちら
【問合せ】市農業政策課(TEL:054-354-2089)
井川で野遊び体験しませんか☆
静岡市井川少年自然の家が開催する、1泊2日の自然体験教室のご案内です☆
【日時】平成24年11月3日(祝)~4日(日) ※1泊2日
【場所】静岡市井川少年自然の家(静岡市葵区井川3055-1)
【内容】木の実や落ち葉を使ったクラフト作りなど
【対象】家族またはグループ11組40人
【参加費】30歳以上:2,970円 高校生~30歳未満:2,560円 中学生以下:2,340円
※材料費別途
【申込方法】10月12日(金)までに、電話で井川少年自然の家へお申込みください。
【問合せ】静岡市井川少年自然の家 (TEL:054-260-2761)
井川高原で健康ウォーキングとジャムづくり体験♪
標高約1,400mの井川高原、リバウェル井川スキー場で開催される、自然体験イベントのご案内です☆
360度、大絶景のパノラマを楽しむことができるリバウェル井川スキー場。
天気が良ければ、3,000m級の山々が連なる南アルプス連峰をはじめ、富士山や井川湖、伊豆半島まで展望することができますよ☆
【日時】平成24年10月28日(日)10:00~15:00
【場所】リバウェル井川スキー場(静岡市葵区井川2629-190)
【内容】井川高原のウォーキングと、ジャムづくり体験
【対象】どなたでも20人
【参加費】650円
【申込方法】10月11日(木)午前9時受付開始。電話で静岡市中山間地振興課へお申込みください。
【問合せ】静岡市中山間地振興課
〒421-1212 静岡市葵区千代538-11
TEL 054-294-8806
わさびの里「有東木」で収穫体験と自然散策♪
ワサビ栽培発祥の地、奥静岡(オクシズ)の有東木(うとうぎ)地域で開催される、収穫体験と自然散策イベントのご案内です☆
【日時】平成24年10月20日(土)8:30~15:00 (雨天中止)
【場所】静岡市役所静岡庁舎集合・解散
【内容】ワサビの収穫体験と自然散策
【対象】どなたでも25人
【参加費】1,500円
【申込方法】10月11日(木)(必着)までに、ハガキかFAXに「催事名」、「住所」、「電話番号」、「全員の氏名(ふりがな)」、「年齢」を書き、市農業政策課まで。(多数抽選)
【問合せ先】静岡市農業政策課
〒424-8701 静岡市清水区旭町6番8号
TEL 054-354-2091
FAX 054-354-2482