オクシズ推シ! ニュース
清水森林公園「笑味の家」 年越しそば&おまんじゅう作り
「年末年始に食べるもの」と言えば、やっぱり欠かせないのは「年越しそば」と「お餅」ではないでしょうか?
そう、オクシズのお母さんたちが運営する各地の加工販売所の名物も、「そば」と「お餅」なんです。
毎年、年末年始用のおそばとお餅の注文で、暮れの加工販売所は大忙し。
そんなわけで今日は、オクシズの加工販売所のひとつ、両河内地区の清水森林公園内にある「笑味(えみ)の家」にお邪魔してきました!
朝の9時に到着。日陰にはまだ霜が残っております。霜踏みを楽しみながら玄関へ。
静岡の市街地では霜があまり降りないので、霜を見るだけで楽しくなってしまいます☆
玄関到着!
玄関には、お正月用の門松がきれいに飾られておりました!
門松を撮り終えて、ふと周りを見回してみてビックリ!!
お母さん達の車、霜だらけじゃないですか!!!
お客様からたくさんの注文をいただいているため、今日の集合は朝の6時前とのこと。恐れ入ります。
事務所には、今日のやる気が伝わるステキな張り紙が。
厨房にお邪魔させていただくと、中の熱気がすごいんです!餅釜やそば茹での鍋からだけではない熱気です。
今日は全メンバー集合で、みなさんフル稼働中!
とっても忙しいのですが、皆さんとても楽しそう♪
「楽しみにしてくれている人がいると、頑張れちゃうのよね~☆」
なんて明るい声で和気あいあいと、それでいて皆さん集中して作業に取り組んでいます。
そば打ちは、お母さんたちの熟練の技に、思わず見とれてしまいました!
まるくこねたそばの玉を広げていくのですが、はじめは丸かった形が、いつの間にか四角くなっていくところが、個人的には一番の驚きでした。四角く延ばさないと、折りたたんで切る際に端の方が長いそばにならないのだそうで、そうすると商品としてお出しできなくなってしまうそうです。
おまんじゅうとそばが完成!!どちらもとっても美味しそう☆
笑味の家のおまんじゅうやおそばを楽しみに、予約してくださった方々がお店にきます。
「よいお年を~」
と、明るい声を掛け合う光景に、なんだか癒されてしまいました☆
作ってくれた人の顔や思いがわかる、そんなおそばやお餅で新年を祝うのもいいな、と思いました!
みなさんも、来年はオクシズのお母さん達の味で新年を迎えてみませんか?
それでは、よいお年を~☆
【おまけ】
清水森林公園では、そば打ちや餅つき、こんにゃくづくり体験など、さまざまな体験教室を行っています(要予約)。
みなさんも、お母さん達とわいわい楽しみながら、ぜひ体験に参加してみてくださいね☆
たんころ(端ころ)ストーブで鍋づくり
最近、オクシズでは「たんころ」なるものを売り出していこうという動きがありまして、今日は、たんころストーブを利用した鍋づくりを見学させていただきました。
そもそも、「たんころ」って何のことかわかりますか?
↓↓ これが、「たんころ」です ↓↓
私も最近になって初めて知りましたが、「たんころ」とは、「端ころ」とも書く丸太のことを指します。
オクシズエリアで林業を営む人々が現場で使用する言葉だそうで、
「曲がりや凸凹があって切り捨てられた商品価値の低い木片」
を意味するそうです。
いまオクシズでは、いままで特に価値を見出されてこなかった「たんころ」を、せっかくのかわいらしい名前とともに、なにか皆さんに紹介できないか、なにか商品にならないだろうかと、いろいろな試みが行われています。
今日は、そんなわけで、たんころストーブ研究を見学させていただきました。
「たんころ」にうまく切り込みを入れて真ん中に火を点けると、真ん中からじっくりと、少しずつ燃えて行きます。
切り込みが少ないと、中に酸素が十分に入らず、途中で消えてしまいます。逆に、切り込みを入れ過ぎると、激しく燃えてしまい、すぐに燃え尽きてしまいます。
この切り込みを、ちょうど良い具合に入れると、ろうそくのように、じっくりと長く燃えます。
丸太の直径、材質(スギ・ヒノキ)などにより切り込みの本数・幅などを調整します。林業家さんの感覚で、絶妙に調整されています。
今日の場合だと、ストーブとして利用するために、沸騰するのに必要な火力と、真ん中がある程度燃えても鍋の重さに耐えれるようにするための調整をします。
あまり強い火のようには見えませんが、周囲はかなり暖かくなっています。(それでも、大きな鍋を煮込むには、2本の「たんころ」が必要でした。)
焚き火みたいで、冬空の下、とても趣のある空間となっていました☆
切り込み調整が上手かったようで、無事、鍋が完成!
本日の献立は、「しし汁」でした!地域で捕獲した猪肉です。美味しかった~☆
「たんころストーブ」、風情があって良いと思いました☆ぜひ、商品化を期待します!
そのほか、「リバウェルスキー場」や「やませみの湯」では、幻想的なキャンドルとしての利用がされています!
新しい利用方法を思いついたら、ぜひ教えてくださいね!!
井川方面 雪・凍結 道路情報(平成23年12月28日現在)
皆さんお正月はいかがお過ごしですか??
このお正月に、オクシズ井川方面への旅行を考えているという方数名から、井川方面の道路状況の問い合わせがありましたので、各施設営業者に聞きました現在の状況をお伝えします!
平成23年12月28日現在、
【リバウェル井川方面】
2~3箇所、水が出ているところがあり、夜間早朝は凍ります。そこだけ気をつけていただければ、チェーン等は不要です。
【白樺荘方面】
雪・凍結は現在のところありません。
とのことです!ただし、途中の大日峠などでは夜間に気温が氷点下になりますので、今後の天気によってはスタッドレスやチェーンが必要になる場合がございます。
ノーマルタイヤでお越しいただく場合は、念のため道路状況を各施設へお問合わせください。
梅ヶ島新田温泉黄金の湯 門松完成!
オクシズ・梅ヶ島地区にある「梅ヶ島新田温泉 黄金の湯」に、お正月用の門松が飾られました!
黄金の湯ブログにて、完成までの様子や門松の意味など、面白い情報が載っていましたので、ぜひご覧ください!
また、オクシズ各地の温泉施設等の年末年始の営業予定につきましてもアップされましたのでご覧ください☆
☆リバウェル通信 No.41☆ 雪が降りました!!
12月19日の「推し!!ニュース」で、夜の降雪作業が始ったことをお知らせしたところ・・・
(12月19日の記事へジャンプ⇒「リバウェル井川 オープンに向け始動しました!!」)
その夜、なんと!リバウェル井川に雪が降りました!!
ゲレンデはこのとおり、真っ白です! もちろんゲレンデから見える南アルプスも真っ白!
リバウェル井川の職員の皆さんは、
リフトの上の雪かきに大忙しでした。
雪がたくさん降るのは嬉しいことですが、
職員の皆さんは毎回の雪かきは大変だと思います。
いつも本当にありがとうございます!
そういえば、昨年も12月のはじめに雪が降りましたが、
12月の中頃までには溶けてしまったように思います。
(昨年12月8日の記事にジャンプ⇒「初雪!!」)
積もる雪は、昨年より少し遅いですが、このまま降雪作業も順調に行けば、
1月7日のオープンにはかなりの好コンディションが期待できそうです!
ぜひ、連休の予定に入れてくださいね♪
リバウェル井川スキー場の詳細はこちらでご案内しています。⇒リバウェル井川スキー場ホームページ
※ リバウェル通信No.40以前のものは、こちらをご覧ください(杜の里ブログ)
清水森林公園 河内の大石
今日は、奥清水・両河内地区にある清水森林公園にある「河内の大石」を紹介します!
兎にも角にも、でかい!!!
右下にちっちゃく写っているのが私です。身長165cm。
大石は、高さ19m、周囲は60mあります。
安政2年(1855年)の安政地震の際に影響を受け、その翌年の大雨で真富士山中腹から流出したものと言われています。
石の上はとても広く、蕎麦8斗を乾かすことができたために8斗石とも呼ばれていたそうです。ちなみに、「1斗」は18リットル。一斗缶8個分の蕎麦が干せるのか。。。
並んでいる2人と比較しても、車と比較しても、やっぱり大きいですね~。
この河内の大石、現在では、大石神社としてあがめられており、横には鳥居があります。安産の石としても知られています。大石の前にある石碑に由来が書かれていますので、訪れた際にはぜひご覧ください☆
車でお越しいただいてもいいですし、清水森林公園に駐車して、運動も兼ねてハイキングで訪れていただくにも良い距離です!清水森林公園には食事処や温泉もありますので、1日楽しめるおすすめスポットになっています。
☆リバウェル通信☆ リバウェル井川 オープンに向け始動しました!!
平成23年12月16日(金)、リバウェル井川スキー場でついに雪撒きが始まりました!!
今シーズンのオープンは、平成24年1月7日(土)を予定していますが、暖かい日が続き、なかなか雪を撒き始めるタイミングがとれなかったのですが、16日15時に気温がマイナス2.5℃になり、いよいよオープンに向け、降雪を始めました☆
降雪機には、大きく分けて2種類のタイプがあるそうです。
ひとつは、氷を作っておいて、それを細かく砕きながら撒きつけるタイプ。かき氷みたいなイメージでしょうか。
もうひとつは、水を霧状にして噴霧し、外気で霧を雪にするタイプ。
リバウェル井川では、霧タイプの方を使用しています。
かき氷タイプは冷凍庫で氷を作ればよいのですが、霧タイプは、外気が氷点下でなければ霧が凍りませんし、湿度によっては霧が出来ないことがあり、コンディションが整わなければ雪を撒くことができません。
そんなわけで、しばらく前から氷点下を下回るときはあったものの、16日にやっと撒き始めることができました!
これからは寒い日が続きそうです。
雪撒き&自然の雪の積もり具合を、このホームページで皆さまにお伝えしていきますので、ぜひ、オープンまでの準備の様子もお楽しみください☆
雪撒きをしながら迎える日の出は、とってもキレイですよ☆(写真は、平成21年のものです。)
水見色きらく市 杵つきもち&春の七草を販売します☆
奥藁科・水見色地区の「水見色きらく市」で、お正月用の杵つきもちと、春の七草を販売します!
お正月用の杵つきもちと、伝統食である春の七草を地元で採れたもので作ろう!という思いから始まったこの商品。
正月はええもんだ
雪のような飯(まま)食って
葉っぱのような魚(とと)せえて
油のような酒(さけ)のんで
正月はええもんだ
わらべ唄の中に伝わる昔の人の正月を待つ心。生活の中に知恵をふんだんに盛り込んだ食文化を今の時代に、また、未来につなげていける役割を兼ねて活動していけたら。
そんな思いで活動する「水見色きらく市」の杵つきもちと七草で、来年のお正月を過ごしてみませんか☆
【杵つきもち】(配布日:12月28日)
1.2kg入り(約12切れ) 1,300円
【春の七草】(配布日:1月6日)
1パック 300円
(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ(こおにたびらこ)、すずな、すずしろ)
販売方法等のお問い合わせは、水見色きらく市(054-279-0766)までお電話ください。
台風の爪あと
今年1年を振り返ってみると、本当に災害に見舞われた年だったなあ、と感じます。
3月11日に発生した東日本大震災は、忘れられない出来事でしたが、オクシズでの被害としては、近年稀にみる大型台風の相次ぐ上陸が、大きな事件となりました。
特に被害をもたらしたのは、3つの台風です。
ひとつめは、7月19~20日の台風6号。
井川地区では、19~20日朝にかけての24時間で537mmの雨が降り、井川駅に停めてあった列車が土砂で埋まるなど、大きな被害がありました。
ふたつめは、9月3~5日の台風12号。
県内各地で大雨が続き、井川地区では降り始めから5日間の雨量が1027mmと、年平均雨量の3分の1の量の雨が降りました。市内各地で多くの道路が崩れ、一時孤立する集落などが出ました。
みっつめは、9月20~21日の台風15号。
15号は、とにかく暴風がひどい台風でした。倒木で電線が切れたり、道路が崩壊したりで、山間部だけでなく、県内全域に大混乱を巻き起こしました。
復旧は進んでおりますが、一部では、今なお爪痕が残ります。
これらの台風により、安倍川の河床(河原の高さ)は、ひどいところでは3m近く上昇しているそうです。確かに、川の景色は、今までの景色とは明らかに違うところがいくつもあります。崩れた土砂の量は、きっと想像もできない量だと思います。
今日、安倍川で、土砂を削る作業を見つけました。
このまま土砂がたまり続けたら、河川の氾濫を起こしてしまう恐れがあるため、河床を削っているようです。
山の崩壊を防ぐには、森や林を管理し、植物に守ってもらうことが大切です。
植物がきちんと根をはった土地は、簡単には崩れません。
オクシズの森林を守ることは、オクシズだけでなく、その下流の、静岡の市街地を守ることなのだと、そんなことを、工事車両を見ながら実感した1日なのでした。
12月18日(日)実施 葵区魅力自慢めぐり第4弾 「葵区に伝わる民話あれこれ」
12月18日(日)、「しずチカ」にて、葵区に伝わる民話の紙芝居や語りを紹介するイベントがあります!
「聖一国師」や「黒俣の大イチョウ」「てしゃまんく」など、オクシズに伝わる民話も演目に入っているそうです!!
師走の忙しい時期ですが、ぜひ、遊びにお越しください☆
【日時】 平成23年12月18日(日)10:30~16:00
【場所】 しずチカ(静岡駅北口地下広場イベントスペース)
(無料です。当日会場へ直接お越しください)
【問合せ】 静岡市葵区まちづくり振興課(054-221-1051)
「井川冬の観光キャラバン」にお邪魔しました!
12月9日(金)、青葉シンボルロードで開催されました「井川冬の観光キャラバン」にお邪魔してきました!
井川の冬の旬として、ワサビ・大根・カブなどの農産物をはじめ、これからのお正月に向けた切り餅や、梅干しなど地元の加工品のPRも行いました☆
寒い1日でしたが、観光キャラバンに足をお運びいただき、ありがとうございました☆
冬の井川では、1月7日(土)より、静岡の中部地区唯一のスキー場「リバウェル井川スキー場」がオープンします!!
井川にもぜひ、遊びにお越しくださいね~♪
梅ヶ島 初冠雪です!
12月9日(金)、朝から寒い一日となりましたね~。
市街地も朝からとても冷え込み、お布団から出るのが億劫になったのは、私だけではないのでは。。。
しかし、オクシズはもっともっと冷え込みまして、本日、梅ヶ島地域で初冠雪が見ることができました!!
梅ヶ島を囲む山々は、高いところで標高は2,000mクラス。
標高約700mにあります、日影沢親水園「魚魚の里」の今朝の気温は5℃だったそうなので、山頂の今朝の気温は、マイナス1~2℃あたりでしょうか。
魚魚の里にお昼にお邪魔した際も、8℃しかありませんでした。いよいよ、本格的な冬になってきましたね~。
まだまだ先ではありますが、1~2月頃の梅ヶ島は、一面銀世界になることもしばしば。静岡にいながら、雪見露天が楽しめてしまう梅ヶ島!ぜひ、冬にも遊びにくてください♪
ちなみに、手前の大河内では、まだ紅葉がお楽しみいただけますよ~☆
第3回「安倍ごころ」写真コンテスト 表彰式・作品展
12月8日(木)、第3回「安倍ごころ」写真コンテストの表彰式にお邪魔しました!
この写真コンテストは、葵区安倍川流域の自然風景・名所・祭り・日常生活をテーマに作品を募集したものです(応募記事はこちらをご覧ください)。
今年のグランプリ作品は、葵区に在住の桑原健二さんの作品「ひつじ牧場」(撮影場所:リバウェル井川)でした!!
写真掲載の許可をいただきましたので、皆さんご覧ください☆
グランプリ作品:「ひつじ牧場」(撮影者:桑原健二 撮影場所:リバウェル井川)
(※ 転載は、ご遠慮ください。)
審査委員長の柴山健一氏(日本写真協会会員、仁科会写真部会有、全日本写真連盟関東本部委員)からは、構図、色の落ち着き、人の配置などがとても良い、という講評を受けておりました☆
桑原さんをはじめ、金・銀・銅賞、入選作品の撮影者の表彰式が行われました。
グランプリ1点、金賞1点、銀賞3点、銅賞10点、入選10点が表彰されました。
表彰後、柴山氏から作品ひとつひとつの良さを、展示会場にて講評いただきました。
受賞者の皆さん、とても真剣に講評を聞いていました。皆さんの写真への情熱を感じながら、私も講評の様子を写真撮影。
すると、受賞者の方から、「そこから撮るより、こっちからでしょ!」「構図をもっとこうした方がいいよ!」とお声掛けていただきました!
撮影の角度などをご指導いただき、再度撮影。
なるほど。確かに、同じ講評の場面ですが、イメージがかなり変わりますね~。勉強させていただき、ありがとうございます☆
受賞作品については、12月8日(木)から1月31日(火)まで、安倍ごころロビーにて展示されています!
オクシズの滝・茶畑・紅葉・花などの自然風景のほか、地域の人たちの笑顔、農作業の様子、子どもたちの座禅風景など、魅力的な写真がたくさんです!また、玉川小学校の児童の応募作品も特別展示されています!ぜひ、見に来てくださいね☆
そしてそして、来年のコンテストには、ぜひあなたの写真も応募ください!!
●賤機都市山村交流センター「安倍ごころ」はこちら(オクシズ100選)
◆◆おまけ◆◆
表彰式後、グランプリの桑原さんにお話を伺う機会がありました☆
この写真、コンテストのために撮影に行ったのではなく、リバウェルのヒツジにお礼に行った際の写真なのだそうです。
「お礼」というのは、実はこの桑原さんの奥さんが、3年ほど前にリバウェル井川で行われたヒツジの毛刈り体験に参加してくださったそうで、その際に持ち帰ったヒツジの毛で奥さんがセーターを作ってくれたので、そのヒツジにお礼を言いに、リバウェルまで遊びに行ったのだとか。
桑原さんは楽しそうに、「(写真のヒツジを指して)セーターになったのは、たぶんこの茶色いヒツジの毛だよ」とお話くださいました☆
作品はもちろんとてもステキなのですが、作品の奥にある撮影者さんの思いまで教えていただいたら、より特別な作品だと感じました☆
皆さんもぜひ、見にきてくださいね~。
国際協力機構(JICA)青年研修事業で中南米の研修生がきよさわ里の駅を訪問しました
12月7日(水)、国際協力機構(JICA)青年研修事業で静岡市を訪れた中南米諸国の研修生の方々13名が「きよさわ里の駅」を訪問し、加工販売所の運営や地域づくりの取組みを学びました。
国際協力機構(JICA)青年研修事業は、海外諸国の将来を担う自治体等の若手職員を日本に招き、日本国内の専門分野研修を行うものです。
静岡市でも、静岡市国際交流協会がJICAの委託を受け、今年は中南米諸国の自治体等職員13名を招き、11月30日から12月13日まで研修を行います。
今回来日された皆さんは、中南米でも、アルゼンチン、チリ、ウルグアイ、パラグアイ、コロンビア、ベネズエラ、エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカの9カ国の方々です。
12月7日は、「中山間地域の活性化支援」について市の施策説明を午前中で行い、お昼からきよさわ里の駅を訪問しました。
きよさわ里の駅でお昼をいただき、その後、NPO法人フロンティア清沢の活動についての説明、レモン商品の試作品の試食、餅つき体験を行いました。
餅つきでは「あんこ」やお餅を食べるのは初めてということで、とても不思議そうで、味の感想も様々でしたが、楽しんでいただけたようです。
皆さん、熱心に話を聞いたり、質問したりと、地域の方々と交流を深め、大変有意義な研修になったのではないでしょうか。
南アルプスの素晴らしさ(クライテリアのご紹介)
オクシズエリアの最北端にそびえる南アルプス連邦。静岡・山梨・長野の3県にまたがる大山脈で、貴重な動植物が生息する大自然で、3,000mを超す山が13座、そのうち10座が静岡市や市境にあります。
そんな南アルプスには、他では見ることができない、希少価値のある自然が残っており、静岡市も含め、周辺市町村で南アルプスを世界遺産に登録しようと活動しています。
世界遺産に登録されるには、「こんなところが世界的に珍しい!」といったような、世界遺産の選考基準のようなものがあります。これを、「クライテリア」と呼びます。
この「クライテリア」を満たすものがあるか、様々な分野から南アルプスを評価した報告書が静岡市清流の都創造課のホームページにアップされているので、ぜひご覧ください。
◆◆おまけ◆◆
私には、学術的な魅力はお伝えできそうにないので、ここでは景観的な魅力の紹介ということで、1月7日にオープン予定の「リバウェル井川スキー場」から見える南アルプスの山々をアップします(拡大画像はこちら)。リバウェルからは、ほかにも、天気が良ければ駿河湾や富士山が見れますよ~☆
木材ってすごい!! 「ききしず」第5回企画展のご案内
今年7月に呉服町にオープンした、静岡市の木材活用に関する情報発信基地「ききしず」では、木の温もりを感じながら、木のこと、環境のこと、産業のことなどを学ぶことができる施設です。
この「ききしず」で、12月2日(金)から1月9日(月・祝)まで、第5回企画展「木材ってすごい!!」が開催されます☆
会期中は、クイズや実験、つみき遊びを楽しみながら、地球温暖化と木材の関係を学ぶことができますよ☆また、木をたくさん使った市内の2つの幼稚園のパネル紹介なども行っており、木造住宅に興味がある方にも、ぜひ来ていただきたいイベントとなっております!!
さらに、会期中毎日開催されるプチワークショップでは、自分だけのオリジナルネームプレートが無料でつくれちゃいます!!木製プレートに焼きペンですきな文字やイラストを描いて、世界にひとつだけの宝物を☆
ぜひ、遊びにお越しくださいね♪
【開催期間】 平成23年12月2日(金)~平成24年1月9日(月・祝) 10:00~19:30
入場無料 (休館日:水曜日、元日)
【お問合せ】 静岡市中山間地振興課(054-294-8807)
井川の旬の味覚がお街にやってくる☆井川冬の観光キャラバンと朝市
12月9日(金)、静岡市街地から車で約2時間の奥大井・井川地区から、観光キャラバン隊が青葉シンボルロードにやってきます!!
キャラバン隊では、1月7日(土)オープン予定の「リバウェル井川スキー場」をはじめ、冬の井川の魅力を紹介します!また、朝市では、美味しい大根、白菜等を持って行きます。
午後1時からは、先着70名様にプレゼントをご用意しています!
ぜひ、遊びにお越しくださいね♪
【日時】 平成23年12月9日(金)9:00~16:00
【場所】 青葉シンボルロード
【お問合せ】 井川観光会館054-260-2377
杉玉(スギ玉)が玄関に飾られました!
静岡市中山間地振興課の玄関に、スギ玉が飾られました!!
これは、12月4日に藤枝市で行われた、中部流域林業活性化センターさんの杉玉づくりに職員が参加して作ったものです。
日本では、新酒が出来ると、蔵元が酒屋に、酒樽を作った杉の木の残り葉を添えて売り出しました。新酒が出来た印と酒への感謝の気持ちを込めて店の前に目印として、スギの玉を吊り下げる風習があります。
やがてスギ玉の色が青から茶色に変わる事により完熟度が伝えられたそうです。
下の写真(左)は、スギ玉作成後、約1ヶ月後の写真です。だんだんと先端が茶色くなってきます。
およそ3ヶ月経つと、茶色くなり完成します(写真右)。ちょうどこの頃、杉の酒樽に仕込まれた日本酒が飲み頃になるんだそうです。
さて、このスギ玉作り教室が、12月17日(土)に、清水森林公園にて開催されます!!
クリスマスやお正月の飾りとしてもぴったりです!ぜひ、ご参加くださいね☆
ちなみに、森林公園内には、地元お母さんたちの味が楽しめる加工販売所「笑味(えみ)の家」や食事処「たけのこ」があります。また、西里温泉浴場「やませみの湯」もあります。スギ玉作りに参加しながら、清水森林公園でゆったりとした1日をお過ごしください☆
●12月17日(土) 清水森林公園スギ玉作り教室の詳細はこちら
黒俣の大イチョウ、見頃を迎えました!!
奥藁科・清沢地域にそびえる巨木「黒俣の大イチョウ」が、紅葉の見頃を迎えはじめました!
黒俣の大イチョウは、標高320m、茶畑の上の高台に一本だけ立つ大樹で、幹周り8.3m、樹高20.0m、静岡県指定の天然記念物です。県内のイチョウでは屈指の巨木と言われています。
紅葉の姿を見たのは初めてでしたが、高台にそびえる圧倒的な存在感、鮮やかな黄色と、晴れ渡る青空&手前に並ぶ2つの赤い鳥居のアクセントが、神秘的な雰囲気を醸し出していました!これは必見です!!
ちなみに、裏側には高台から集落を眺望できる「展望台」があり、黒俣川などを一望できます☆また、大イチョウに負けない、鮮やかなモミジがあります。黄色と赤のコントラストもお楽しみいただけます☆
さてさて、それでは現在の紅葉状況です。
そろそろ見頃だと聞いてやってきましたが、紅葉的には、半分が黄色く紅葉し、まだ半分が黄緑色の状態でした。来週以降が紅葉の見頃だと思います。下から光を透かして見ると、まだまだ緑の方が強いように見えました。
ただ、今週も天気は崩れがちな予報でしたので、葉が落ちる前に、なるべく早く見てもらえるとキレイだと思います!また、大イチョウまでの道には、大きな石がごろごろした渓流「黒俣川」の紅葉もお楽しみいただけます♪市街地から車で約45分ほどなので、天気を見計らって、ぜひお越しください☆
ちなみに、今日は地元「清沢幼稚園」がお散歩をしていました!目的地はもちろん大イチョウ!途中、沢水で遊んでいるところをパシャリ。
日常のお散歩でこんなに自然と触れ合えるなんて、山の幼稚園ならではですね~☆
◆◆おまけ(アクセスについて)◆◆ 地図はこちら(オクシズ100選)
アクセスですが、静岡市街地から国道362号線を藁科川に沿って千頭方面に向かい、「きよさわ里の駅」を越えて少しすると、バス終点の「久能尾(きゅうのお)」というところがあります。ガソリンスタンドが目印です。ここを左折し、県道藤枝黒俣線を進みます。(写真左)
細い道路が続くので少し不安になってしまうかもしれませんが、めげずに10分ほど道なりに進むと、「中村橋」という橋が出てきます(写真右)。このあたりから、看板がちらほら出てきます。
そのまま進んで行くと、道路看板が見え、道路看板のところに大イチョウへの登り口があります。徒歩2分くらいで大イチョウに着きます。
駐車場はございませんので、看板手前の道路に、迷惑にならないように駐車してくださいね。