かぶと造り「大村家」
江戸時代後期に建てられた茅葺き屋根、杉板張りの外壁を持つ木造平屋建の古民家です。「かぶと造り」と呼ばれるもので、小屋裏で養蚕(ようさん)を行うため、広い空間が取られています。関東から甲州にかけて見られ、この大村家は「かぶと造り」の南限とされており、文化庁の登録有形文化財となっています。
歴史的にも貴重な地域の資源であり、情報発信のため、地域が中心となって「縁側お茶カフェ」の試みが導入されています。
(居住中のため、訪問は要事前予約。お問合せはTEL054-293-2007。)
住 所 | 静岡市葵区平野1052 |
---|