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【オクシズ・コラム①】市内でたったひとりの漆掻き(うるしかき)職人さん

今年度、中山間地振興課で実施している

オクシズ「漆―japan―の里」構想研究事業。

その一環として、

漆掻きの技術について調査を進めています。

市内でたった一人の漆掻き職人さん。

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10代から青森県で見習い奉公をし、

昭和30年代初めころまで、

夏から秋にかけて、東北や北陸で

漆掻きの仕事をしていました。

見習い奉公のころから、

何年も職人をしている先輩たちをしのぐほどの

稼ぎをあげてきた、

その確かな技術は、今も健在です。

実際にオクシズで、

漆掻きの仕事を見せてもらいながら、

その技の記録作業をしています。

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80歳後半になっても、みごとな手さばき

4日に一度のサイクルで、漆の木に傷をつけていきます。

漆掻きをすることを、職人さんは「攻める」といいます。

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3つ目の傷から、少しずつ漆がとれるようになります。

7回~8回目からは、盛りといって

一番漆のとれる時期になるのだそうです。

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漆をためる籠。シナの樹皮で出来ている。

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梯子も手作り

調査した記録は、

次年度以降の担い手育成に

活かしていく予定です。