大川
藁科川の涼やかな流れと、緑ゆたかなお茶畑と歴史をたっぷり堪能。
藁科川最上流に位置しています。縁側でお茶を振舞うなどあたたかみ溢れた人情が、訪れる方々を癒してくれます。また、聖一国師の生家があり、静岡のお茶の歴史に触れることができます。
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日向の七草祭り2013...組長として参加!の巻
2月16日(旧暦1月7日)、日向集落で七草祭りがおこなわれました。
我が家は今年、組長を務めているので、夫は組長会議等の場で、町内の緊張感がだんだんと高まってくるのを、肌で感じることが出来たようです。
「町内を挙げて」と一口で言ってしまえば、それまでですが、いろいろな組織や立場から、祭りの準備が進められているのが、今年はよくわかりました。町内会長を最高責任者として、補佐する組長の組織。順番にまわってくる祭り当番は8件。その中で頭屋(とうや)があり、前日の大日待の料理や餅などは、すべてここで準備されているらしい。準備や片づけの当番もあり、日行事も関わる。祭務委員、出店をたてる組織...などなど。まさに、町内の総力戦と言えましょう。
組長の仕事は、会場の設営や当日の運営、お守りの配布など多岐にわたります。男性中心の祭りでもあり、ほとんど夫に任せていたのですが、翌日の会場片付けと、「おりびらき」といわれる反省会の宴席に参加しました。
毎年「忽然とあらわれる」ように感じていた、6畳ほどの舞台が、たくみに材木を組み合わせてしつらえられていたことを初めて知りました。老いも若きも、献じものやちょうちんの片づけ、幕をたたんだり幟を下ろしたりと、それぞれに働きました。
おりびらきでは、村の一大行事を終えた安心感からでしょう、みなさん陽気にねぎらい合い、笑い合いました。高齢の祖父に代わって片づけに奮闘した高校生が、「これからも、できることを何でも協力します」と挨拶して、大きな拍手を浴びていました。
さて、我が家の一大事としては、夫が楽人(鳴り物役)として祭りへの参加を認められたことです。本来は日向で生まれ育った男子のお祭り...感無量です<(_ _)>
そのことは、次の記事で書きたいと思います。
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