大川
藁科川の涼やかな流れと、緑ゆたかなお茶畑と歴史をたっぷり堪能。
藁科川最上流に位置しています。縁側でお茶を振舞うなどあたたかみ溢れた人情が、訪れる方々を癒してくれます。また、聖一国師の生家があり、静岡のお茶の歴史に触れることができます。
記事一覧
過去の記事
収穫祭(11月25日)にむけて
毎年秋の大川収穫祭で、小学生は育てたさつまいもを生かす出店をしています。本部販売部と調理部に分かれて準備を重ね、低学年から高学年までが一体となってやり遂げる、大川小学校自慢の活動です。
授業時間数等の事情から、今年はPTA主催という形での出店になります。しかし、これまでと同様に小学生達が主体となって、互いに切磋琢磨する環境を守ろうと、大川小学校の保護者達はバックアップの体勢をとっています。
親が中心となった活動を手伝うのではなく、自分達でやり遂げるために後支えを得た、という方向性を大事にしよう、と話し合いを重ねています。小学校でも、授業時間外での活動ながら、本番までの活動計画を立てて頂く等、協力体制を敷いて頂いています。
小学校は夏休みに入りましたが、11月の当日前にあわてないよう、プール開放日を利用しての準備活動が始まりました。
昨日は本部販売部の準備初日。これからの活動を左右する、重要な話し合いがありました。6年生が中心となって会議をすすめましたが、低学年も理解してすすめられるよう、あらかじめ進め方を詰めたり、去年の写真を準備したりと工夫していました。
我が家の娘も、友達と下準備をしたり、下級生の意見の取りまとめに頭を悩ませたりしています。板書ひとつ、説明の仕方ひとつとっても、下級生に分かりやすいよう、スムーズにすすめられるようと心配りをしている、
そういう姿を見ながら、ああこの子ども達の学びを守れてよかったと、しみじみ感じていました。
今日の話し合いで、この子はひとつ成長したなという、たしかな手応えがありました。
PTA主催となって、やりきれるのかと不安もありますが、子供たちの育ちのために間近で尽力できるのだ、という手ごたえをプラスにとらえればよいとおもっています。子供達と一緒に楽しみたいです。
11月25日の大川収穫祭では、大川っ子の店にぜひ、遊びに来てください。
山間地区への移住に興味がお有りの方、、、「中山間地域空家バンク」をご存知でしょうか。大川地区でも、支援員さんのご努力とみなさんのご協力で、物件が出始めています。くわしくは、こちらのページをぜひご覧ください。
奥藁科ウェブの会ホームページには、大川地区の情報がたくさん紹介されています。
大川小学校ホームページでは、日頃の子どもたちの活動が詳しく掲載されています。ぜひごらんください。
山百合の花が咲きました
大川地区内で、山百合の花を見つけました。移住3年目になりますが、意識して見られたのははじめてです。
地元の方のお話しでは、ユリ根を猪が好んで食べるそうで、「前はもっとたくさんあっただけど」ということです。でも気をつけてみると、いつもの通勤路だけでも4,5カ所で咲いていました。
この花は大川小学校の校章にもなっており、校歌にも登場します。
川風静かに山ゆりの
かおりゆたかにおくるとき
みんな嬉しく学びやに
山峡(やまかい)の子は元気よく
小学校の社会科副読本によると、校章の由来は<気品、すこやかさ、自然との調和を山ゆりの形で象徴している>ということです。気品って普段の生活であまり意識しませんが、この花を間近で眺めていると、シャンと背筋が伸びるようです。この花を選んで制定して下さった、明治時代の先人に感謝。娘は実物を目の前にして、「きっと日本一の校章だねえ」と感動の面持ちでした。
落ちていた花弁ひとひらを、車に乗せておいたら、ユリの香りが車いっぱいになりました。帰宅してテーブルに乗せておいたら、翌朝台所に入ったときにも、香っていました。
冬に掘り上げたユリ根や、種からも増やせるようで、この冬は挑戦したいです。地区内でまた、たくさん見られるようになるといいなあと願っています。
山間地区への移住に興味がお有りの方、、、「中山間地域空家バンク」をご存知でしょうか。大川地区でも、支援員さんのご努力とみなさんのご協力で、物件が出始めています。くわしくは、こちらのページをぜひご覧ください。
奥藁科ウェブの会ホームページには、大川地区の情報がたくさん紹介されています。
大川小学校ホームページでは、日頃の子どもたちの活動が詳しく掲載されています。ぜひごらんください。
被災地支援茶「「大川への想い」2012 販売開始です
このブログ内でも何度か紹介させていただきましたが、昨年は多くの皆様に被災地支援茶「大川への想い」をご愛飲いただきました。
お陰様で、売上金872,800円を石巻市立大川小・遺族会へ送ることができました。
奥藁科ウェブの会では、今年も引き続き被災地支援を行っていきます。静岡・大川地区内の茶農家の皆さんのあたたかいご協力を得て(31名、荒茶70.3㌔)、このほど「大川への想い2012」の販売を開始しました。
ご購入頂いた売上金は、その全額を、宮城県石巻市大川地区及び大川小学校に対する支援金及び支援活動の資金として使わせて頂きます。
被災地では、今もなお仮設住宅での先の見えない厳しい生活が続いており、支援の継続が必要とされています。
お茶の生産農家さん、支援茶をパッケージ・販売するメンバーたち、そして購入して頂くみなさん。それぞれが石巻市・大川地区を想い、自分たちにできることを自発的に成し遂げようとしています。
被災地支援の輪がより広がりますよう、皆様の御協力をよろしくお願いいたします(^-^)
販売する商品の詳細や、お問合せ窓口については、奥藁科ウェブの会のホームページをご覧ください。
昨年までの被災地支援活動の詳細は→こちらのページにあります。
今年初めての川遊び
昨夏はあの淵、この岸辺と川遊びを楽しんだ 藁科川本流でしたが、秋に大きな台風が通過して以来、ずいぶんと様変わりしてしまいました。上流で大きく山が崩れて、土砂が流されました。先日の台風4号でも、山が「落ちた」箇所がいくつかあります。鮎釣りの風景もめっきり減りました。一度濁るとなかなか水が澄むことがなく、つらい思いで山、川を見ています。
しかし子どもたちは、川遊びが大好きです。支流ならば遊べる場所があるかも、と期待して、梅雨の合間の晴天に出かけてきました。
高学年には少々物足りない浅瀬ですが、子どもたちは歓声をあげました。小さな淵の深さをはかりながら、こわごわと近づいたり、飛び込んだりする姿をみていると、やはり川遊びの体験の貴重さを感じます。
ひとしきり遊んだ後では、「やっぱプールと違うよね~」なんていいながら、日向の大石に寝そべってあたたまったり、岩登りもどきを楽しんだりしました。
藁科川や山の緑を、あきらめたくない。森林整備や、治山事業にかかわっている友人と、再び清らかな流れを取り戻すために何が出来るのか、話してみたいと思っています。
大川っ子くらぶ活動(6月)ゴミ拾いハイキング
以下は、大川っ子くらぶ会長さんのブログよりの抜粋です(^-^)↓↓
大人14人子供21人で西と東の2コースに分かれ、目を皿にしてを合言葉に歩き、町内の方の暖かいお言葉を頂きながら学校からお借りしたリアカーを引っぱりました。
煙草の吸殻、空き缶、空き瓶、弁当のカラなど、明らかに大人が捨てたものを、子供達は、本当に細かいところまで診て拾っていました。
そんな姿を見ていると、昔の自分がとても恥ずかしくなりました。
ずっとここに住んでると、地元の良さがわからなくなっているけど、友達は、大川は自然が豊かないいところを色々教えてくれます。
そして子供達は大川の良さを大人以上に知っています。今月も子供達から教わりました。
山間地区への移住に興味がお有りの方、、、「中山間地域空家バンク」をご存知でしょうか。大川地区でも、支援員さんのご努力とみなさんのご協力で、物件が出始めています。くわしくは、こちらのページをぜひご覧ください。
奥藁科ウェブの会ホームページには、大川地区の情報がたくさん紹介されています。
大川小学校ホームページでは、日頃の子どもたちの活動が詳しく掲載されています。ぜひごらんください。