大川
藁科川の涼やかな流れと、緑ゆたかなお茶畑と歴史をたっぷり堪能。
藁科川最上流に位置しています。縁側でお茶を振舞うなどあたたかみ溢れた人情が、訪れる方々を癒してくれます。また、聖一国師の生家があり、静岡のお茶の歴史に触れることができます。
記事一覧
過去の記事
大川っ子くらぶ活動(1月)坂ノ上探検&パーティ
1月22日は、大川っ子くらぶ10回目の、記念すべき活動日。
心配されていた昨晩の雨も見事に晴れ上がり、新年最初の「ウォークラリー&ランチパーティー」がにぎやかに開催されました。
探検のお題は「大川黄金伝説をさぐれ!」。
地域に言い伝えられる宝のありかを探しに出かけようという設定で、道の途中に仕掛けられた10か所のポイントでクイズを解いたり、設問シートの指示に従いながら(橋の上からヤッホーと叫ぼう、ケンケンパをすべしなどなど)大川・坂の上地区を歩いて回りました。
小さい子用にはリヤカーを出して、子ども達と保護者が一緒になってコースを巡回しましたが、最後の大川のお宝とは、なんと・・・・「子どもたち自身!」。その回答に、金銀財宝を期待していた子どもたちからは少々ためいきも(^_^;)。
ウォークラリー後はお借りした坂ノ上公民館の中で、お母さん方に腕をふるって頂いたカレーパーティーとなりました。
じつは今回はウェルカム・パーティと銘打ち、大川地区に今年度を中心に移住・Uターンしてきた3組のご家族を、あらためて歓迎する会でもありました。
大川地区に子どもが増えることは、大川地区全体のにぎわいにつながります!「待ってたぞ!」等々の声がかかり、みんなで喜びあいました。
最後は公民館の一つ高くなった舞台に立っての今日の感想発表。小学校の高学年から順番にしたのですが、お兄ちゃんお姉ちゃんたちに倣って、保育園生まで一人一人がすすんで壇上に立ち、さかんな拍手を浴びました。これも子どもたちが、異年齢全体として育ち合う姿だなあと感じました。
奥藁科ウェブの会ホームページには、大川地区の情報がたくさん紹介されています。
大川小学校ホームページでは、日頃の子どもたちの活動が詳しく掲載されています。ぜひごらんください。
火遊びはたのしいな♪
先日、火鉢を使い始めた記事を書きましたが、、、家の中で堂々と火遊びできるのは楽しいです(^-^)
そして、庭でも火遊び、、、我が家ではこの冬、たき火がブームとなっております。
お天気が続いて、たきぎは十分に乾いています。庭の落ち葉を集めて、薪を組んで、子どもたちだけでも簡単に火がおこせます。そして、さつまいもを仕込む手つきも手慣れたものです。
そのほか、ミカンを焼いたり(?)チーズ入りのホットサンドを作ったりと、あれこれ楽しんでいます。
家族みんなで煙くさくなりながら、庭でたき火遊びができるなんて幸せだなあ。
この日はたくわえた薪をすっかり使い切ってしまい、娘たちはこのあと、河原からエッホエッホと大木を運んできました。こんどは河原で遊びながら、流木を集めてこようと思います。
奥藁科ウェブの会ホームページには、大川地区の情報がたくさん紹介されています。
大川小学校ホームページでは、日頃の子どもたちの活動が詳しく掲載されています。ぜひごらんください。
七草祭りの練習がはじまりました
THE 旬の欄に、支援員さんもご案内を書かれていますが、1月29日に日向の七草祭りが開催されます。
・ 2010年の記事はこちらです...まだ移住前の頃に初めて来ました
・ 2011年の記事はこちらです...移住後、地元として参加。感慨ぶかかった~
年明け早々から、お神楽の練習が始まりました。舞い役に大きな変更はなく、準備は順調に進んでいるとお聞きしています。
ひとつ変わったのは、今年から小学生の女の子が、本来の日向男子の舞の合間に、順の舞を披露させて頂けることになった点です。ここ数年とだえていたのですが、衣装はしっかりと保存されていました。上級生から順に3名が、練習に励んでいます。
ありがたいことに我が家の長女も、念願だったお神楽に初挑戦です(^-^)地域の方に集会所で教えていただいています。家でも座布団を敷いて、その周りを神妙な顔をしてまわり、足どりを確認しています。
それと同時に、お父さんも鳴り物役に初挑戦しています。町内で横笛を何本か買い、若い(?)世代に,鳴り物役を受け継いでいこうという気運が盛り上がっています。
そういうわけで、今年の七草祭りはまた、昨年とは一味違ったにぎわいが見られそうです(^-^)冷え込みのもっとも厳しい頃ですが、ぜひあたたかい服装で見にいらして下さい!心づくしの甘酒やそばを準備して、お待ちしております~。
芋がらを煮る
いもがらという保存食をご存知でしょうか。ヤツガシラという、サトイモの一種の茎を使って作ります。芋の収穫後に少し乾燥させ、一本ずつ皮をむき、からからに干して保存します。
たいへん手間のかかる食べ物ですが、想像以上にくせがなく、かんぴょうの歯ごたえを3割増しにした感じかな(^-^)
油いためにしたものをいただいたら、娘たちがあっという間に食べてしまいました。「これなら毎日あってもいい!」
そこで、作り方を教わったのですが、どうも同じように煮上がりません。「これはこれでおいしいよ」とは言ってもらえるものの、納得がいきません。
Kさんに尋ねると、「言って聞かせるより、見て覚えるがいちばん」と、芋がらを一晩戻しておいて、煮るところを見せてくださいました。
私の我流との違いは、煮汁にまったく水を加えない事でした。油でいためたあと、入れるのは調味料だけで、戻した水分だけで煮あげるのでした。それで、芋がら自体の味の濃いものが出来上がるのでした。
鍋の中から直接食べて、娘にも食べさせて、みんなで味を覚えました。
ちなみに、日向地域の長老も「芋がら食べると、女性はきれいになる」と話していたとか?悪い血をおろす、という民間の言い伝えがあるともききました。どうりで今日は、肌の調子がいいと思ったわ♪(笑)
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