移住者さんの生活記録

台風6号が過ぎて

大型の台風が通り過ぎました。

大川地区では避難勧告が出された地域もあって、マチに住む友人たちから何通も心配メールをいただきました(「大丈夫?」「生きてる?」)。ありがたいことです<(_ _)>

それでふと、山間部は大雨の被害を受けやすいイメージがあるのかなと感じ、気がついたことを書いてみようと思います。(あくまで個人的な経験にとどまります、念のため)

井川地区では、これまでの雨量が764ミリに達したそうですね(20日午後5時現在)。藁科川の水かさも、かなり増しています。

普段は川遊びのよい飛び込み台になっているような大岩が、コーヒー色の濁流にのみ込まれています。しかし地元の方のお話で、「○○年前は立石橋が冠水しそうになった」と聞いたことがあるのですが、そこまでは、まだかなりの猶予がありそうでした。

いわゆる大川街道・・・南アルプス公園線(県道60号線)は、一定の降雨量を越えると、葵区八幡から進入禁止となってしまいます。越して来たばかりのころ、通行禁止ってどうしたらいいの!?と、大きな看板の前で悩みました。大川は交通網がとてもシンプルなので、まわりみちは林道が数本のみ。そちらの方がよほど、土砂崩れの危険が高そうです。

悩んだ結果、たずねてみると、どうやら「地元住民は自己責任で通る」というルールらしく、また驚いたのですが。

そんなわけで、今朝も、通行止めの大きな看板を通り過ぎて通勤しました。いつになく枝が散乱していたり、小石が転がっていたりして、雨の中作業していただいている場所も一カ所ありましたが、幸い大きな被害はなさそうでした。夕方も同様でしたが、大雨のあとしばらくは、まだ注意が必要でしょう。

県道よりも小さい、各集落につづくような山道では、私がしらないような、ちょっとした崩落や倒木があるかもしれません。地域のみなさんが、自主的にささっと「道普請」・・・枝をはらったり、土砂をどかしたりの作業を、いとわずされている姿も、間々見受けられます。

自分たちの生活道を、自分たちで整備することを、あたりまえにしている姿は、私には新鮮でした。

明日は台風一過の晴天でしょうか。きっと朝早くから、屋敷まわりの見回りや、畑の作物の支柱なおしをする、地域の皆さんの姿が見られることと思います。

生き物のぬくもり

月曜日から、だいじな預かり物をしてます。

ええ、もちろん野生のモノを飼うことが、法律に反していることは分かっていますが。

 

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ふしぎな運命の流れで我が家にやってきたヒナ鳥さん。今のところ片目が見えないようで、飛べません。しかし、だいぶ力がついてきて一日ごとに成長を感じます。

これからどうするのかは、あと数日の様子で決めようと話してます。

 

一羽の鳥が大切で、

たくさんの虫をとってきては、与えています。

命を大切にするということの、根本的な矛盾...。

 

今日、えさをあげたあとに、たまたま手の上でうとうとと眠りはじめました。

そのぬくもりから、はっと気づいたことがあります。

 

夜、娘たちと布団の上で手をつなぎます。

そのとき、右手と左手から伝わってくる「感じ」が違うのです。温かさとか大きさだけでなく、ぴりぴりと伝わってくる勢いや流れのようなものに、個人差があることは、前から感じていました。

 

そして同じような「感じ」が、この雛鳥さんからも確かに伝わってくるのです。

 

 

鳥も、その鳥に与えている虫も、

私も娘たちも、

生き物なんだなあということを、今週は考えています。