移住者さんの生活記録

つる籠編みをしました(後編)

IMG_8162.JPGさて当日の朝。残念ながらKさんから、急な用事でいけなくなって・・・と連絡が入りました。また裏庭の栗をどっさり。

仕方ありません、来年もチャンスはあるでしょう。急いで皆さんに連絡し、それでもと集まってくれた地元のママ友たちと、見よう見まねのカゴづくりをしました。

 

子連れで集まり、庭で格闘した その成果がコチラ。

画面左端が、Kさんにいただいたカゴ。これを見本に作りました。右側の色の薄いものは、クズではなくアケビが素材です。お嫁さんがカゴ編みにチャレンジすると聞いて、お義父さんが「ヤマ」で集めてくださったそうです。優しいなあ~(^-^)

 

作りながら「うちにもカゴあったよ「うちにも~」と話しました。Kさんもおっしゃっていましたが、家でつる編みをしたり、竹でざるや「み」を編んだり、あるいはちょっとした木彫りをしたり。どこの家でも、普通にあったことなのでしょう。

 

また機会をみつけて、そういう山暮らしの知恵を教えていただこうと思います。私にとっては全然『さもない』ことではないので・・・。

とりあえず来年、つる編みはリベンジします!

 

 

つる籠編みをしました(前編)

127623470026116302814_060.jpg日向集落で暮らしはじめて、もっとゆっくり地元のかたがたとお話できたらいいなあと、常々感じます。長く大川地区で暮らしてきた方々は、地域に伝承される昔話もよくご存知ですし、生活の知恵をたくさんもっていらっしゃいます。

 

5月にお茶摘みをしながら、Kさんというおばあちゃんとお話できました。Kさんのお兄さんは、彫り物や竹細工では玄人はだしの腕前をお持ちです。そんなお話の中で、「わたしゃ、兄イのように器用じゃないが、カゴは編むよ」とおっしゃいました。

 

「つるで編むだよ」

「あけびですか、それとも山フジか何か?」

「いや、クズならどこにでもあるで。山の栗をいつも人にやるだけーが、山で採れたもんをあげるには、そういう『さもない』ものがエーだよ」

聞けば、クズのつるを採って、乾燥させるなどせずその場で編んでいくらしい。「私も兄イから道ばたで教わってはじめた」とおっしゃいます。

家の隣の広場で、椅子に座っておばあちゃんとカゴを編む・・・そんな光景がサッとうかび、次の瞬間には「教えてください!」と手を握っていました(^_^;)

 

その後、お試しにと思って、手芸材料でのカゴ編みに挑戦しました。何とか仕上げてKさんの家に持っていくと、「よく出来てら」とほめていただきました(^_^)

「これができりゃー大丈夫だよ。ただクズのつるは、こんなふうに『しょう』が良くないけーがね」

 

つるが木質化する秋口を待って・・・というお話だったので、もう覚えていらっしゃらないかしらと思っていたのですが、

ある日 シルバーカーがゆっくりと我が家の玄関先に止まりました。

「あんたにやろうと思って、作ってみた」つるカゴに、山栗や青いゆずがどっさり盛られていました。大感激!

翌週の日曜日に教えていただけるということで、友人たちに声をかけました。5人ほど集まるお話になり、前々日ぐらいからつる集めもしました。みなさんカゴ編みは初挑戦です。さて、その結果はいかに?

 

つづく!

 

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    大川大運動会について(与作の巻)

    219.JPGしつこく運動会の話題が続きますが(^-^

    プログラムを知って、まず感心したのは、大川の伝統種目「与作」。つまり、丸太の早切り競争です。4人一組でのぞみます。おお、さすがは山間地ですね!

     

    午前中の種目が進む中、テントの中で、もくもくとのこぎりの「目立て」をしている男性がいました。

    「与作」には、自慢の「マイのこぎり」で参加するのが通例と知りました。参加者の、負けられないプライドと気迫を感じます!いよいよ楽しみになってきました。

     

    ちなみに女子の部は自由参加だったのですが、腕っぷしを買われたのでしょうか??去年の優勝メンバーを加えた中に、スカウトしていただきました。二つ返事でオッケーしましたが(^_^;)

    聞けば、毎年盛り上がりを見せるこの種目、参加チームが年々増えているとのこと。へんに遠慮せずに、みんなで盛り上がっちゃおうという大川の雰囲気、いいですね!私たちも、どうせなら面白くなくっちゃね~、とチーム名を「ナイスバディ」に決定。

    もちろんブーイングを受けたのは言うまでもありません・・・。

     

    プログラムも、「与作」と、最後の「人生リレー」を残すのみとなりました。

    材木は地元の製材会社のご好意で、毎年提供していただくとのことです。ガラガラとネコ車で運ばれてきた丸太を見て仰天しました。

    「こんなに太いの!?」

    まずは男性がスタート。どこも大歓声です。号砲と共にマイのこぎりがうなり、ヒノキの香りが立ちます。みなさんかならず一家言?あるようで、「もっと傾けて!」とか「それじゃ引けねえよ!」などと真剣です。センセイ、センセイ、芝生が切れちゃっていますが(汗)許されるでしょうか?

     

    学校の先生チームも参加するのが通例で、小学生が周りで手拍子し、大騒ぎです。

    場内に流れる音楽はもちろん、サブちゃんです(ヘイヘイホー♪)

    一位は諸子沢チーム、おめでとうございます♪

     

     

    さて女子の部。参加チームは8組です。

    ナイスバディ4人組が所定の位置につくと、のこぎりを貸してくださった日向のKさんが、ぴったりと付いてくださいました。もちろんアドバイザーです!

    わらわらと人が寄ってきました。

    「これ(丸太)、ひっくり返したほうが切りよいよオ」と年配の男性。

    「皮は剥いたほうがいいかな?」「いや、そのまんまでえーら」

    「両っかわに石を『かう』とえーよ」と、自ら小石を拾ってきてくれる方も。

    「ハーイ、私丸太またぐね」

    昨年優勝のメンバーの目が光ってきました。マジだわこの人たち・・・。

     

    さて結果です。

    がんばって2位を獲得しました()メンバーの皆さん、Kさん、サポーター?のみなさん、ありがとう。

    3位には「崩野チーム」が入りました。失礼ながら、他のチームに比べて年齢層は高めです。のこぎり引きは腕力じゃない、技術なんですね!毎年参加されているということで、えがおが素敵でした。

     

    最後まで残ってしまったチームには、黒山の人だかりができました。ついに切り落とした瞬間には大歓声が上がりました^_^

    どえらい疲労感と筋肉痛が残りましたが、やはり丸太きりは楽しい!達成感がある!

     

    商品は行平なべです。ヤッター☆

    「じゃ、また来年もヨロシク♡」「ヨロシク♡」と別れました。

     

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    お茶のお話と行事お知らせ 10月31日(日)『芝生でお茶カフェ』

     

    IMG_3905.JPG実は私、、、生粋の静岡県人でありながら、大川に越してくるまで、お茶とは縁の薄い生活を送っていました。小さい頃から食後にはお茶、ではありましたが、積極的に飲もうとは思わなかったし、親元を離れた後は急須・湯のみセットもあやしく、お茶はあっても減らないので封を開けてからどのくらいたつやら・・・。
    でもお茶の名産地に越してきて、友人宅で「はっ」とするほど美味しいお茶をいただき、考え直しました。ここにいて、どこぞの外国で作られたコーヒーを飲んでる私。地産地消、近所の茶バラで作られたお茶を、ここの水でいただくのががずっと安心じゃないか。

    最初、こう思いつきました。お茶をエスプレッソで淹れてみたら、自分にあうお茶になるんじゃないか?
    で、実際やってみて・・・胸悪くしましたヽ(;´Д`)ノ「お茶はもともと薬として渡来したものだ、ってことを、体で実感しました・・・(-_-;)


    それから毎日、お茶を淹れています。茶葉の量や湯の温度、浸出時間でこれほどかわるのだなと毎日実感します。そういう繊細な部分がお茶にはあるし、だから均一な味のペットボトルはともかくとして、敷居の高い部分はある。(飲料会社がペットボトルのお茶の味をほぼ一定に出来てること自体が、きっと並外れた努力なんだろうな・・・)しかしそこが面白い部分でもある。

    お茶が美味しく淹れられた朝は気分がいいです。

    今朝のお茶は、残念ながらやや失敗。いや湯温が高すぎたのか?でもちょっとでもぬるすぎると、葉っぱが「かぐわしい」よりも「青臭い」に近づいてしまう。難しいな~。面白いな~。一期一会ながら、美味しいお茶をいつもお出しできるようになりたいものだと、思っています。

     

    10月にお茶関連の行事があります。学校のプリントから、抜粋させていただきます。

     

    『大川中学校校庭芝生化記念 芝生でお茶カフェ』

    「・・・さて、学校の教育活動以外でも地域の皆様に、芝生グランドを活用していただきたいと思っています。そこで、大川地区の文化である『お茶会」の開催の可能性について、地区の茶業委員会の皆様にご相談したところ「やってみましょう」ということになりました。

    家族や友人(含む同級生)、近所の人たちなどが集い、芝生の上で「お茶」をいただきながら、のんびりと楽しいひと時を過ごしていただけたらありがたいと思っています。・・・」

    日時   平成22年10月31日(日)午前10時~14時

    会場   大川中学校校庭(雨天教室)

    主催   大川茶業委員会

    呈茶スタッフ グリーンティー大川 お茶しま専科 栃沢茶を育てる会

             大川茶道倶楽部  縁側お茶カフェ

    後援   大川地区連合町内会、大川地区社会福祉推進協議会

          交通安全協会大川分会、JA大川支店

    入場料  500円(全席フリーパス)

    問い合わせ JA大川支店 054-291-2221

    駐車場  JA大川支店、日向郵便局、陽明寺

     当日は大川茶をぜいたくに飲み比べ、堪能させていただきたいと思います。お誘いあわせの上ぜひ、大川へお越しください!

     

    大川大運動会について(応援合戦の巻)

    今永7-1.JPG前回は小学生の、すばらしい組体操について書きましたが、もちろん中学生も負けてはいません!

    今日は中学生が中心となって全体の構成をまとめ、小学生と一緒になって披露する「応援合戦」についてお話します。

     

    いわゆる、型どおりの応援合戦は、他地区の小学校でも行われているでしょう。でも後述するとおり、中学と合同という特性を生かした、実に高度な応援合戦でした^_^

     

    とから娘達と話したところ、合同練習は昼休みなどを割いて行ったそうです。応援合戦というものを知らないチビさんたちを、趣向を凝らしつつ、ここまでまとめあげることができたのは、大川中ならではの実力でしょう。

     

     

    お昼休みのあと。男女とも学ラン姿の中学生が、ボンボンを持った小学生を引き連れて本部前に並びました。

    小学生は手を後ろに組み、せいいっぱい体を反らしてかまえます(まじめな反らしっぷりをごらんください!)。

     

    今年は赤組のリーダーを男子、白組のリーダーを女子がつとめました。応援団長は大声が命ですが、どちらも腹の底からのエールが校庭いっぱいに響きました。

    「フレー、フレー、赤組!フレー、フレー、赤組!」

    「フレー、フレー、白組!フレー、フレー、白組!」

     

    硬派なエールのあとは、一転して全員でボンボンをふりまわし、『学園天国』を歌って踊って盛り上げます。団長扮するスペシャルゲスト「アントニオ猪木」も登場して(!)「1.2.3、ダー!」と場内を沸かせました。

     

    その後空気をいったん締めると、両応援団長が、長エール交換を行いました。

    息の続く限りの、長い長い掛け声に、大人たちからは歓声と拍手がおこりました。そしてその勇姿を、下級生たちもしっかりと、見届けていました。

     

    最後に団長が振り返り、客席に向かって姿勢を正して言いました。

    「みなさん、ご一緒にお願いします」

    大人たちも、それぞれに立ち上がって姿勢を正しました。

     

    「フレ――、フレ――、大川!!!」

    大川地区の住民が揃ってのエールは、秋空に響き渡っていきました。

     

     

    次回は、大川での伝統種目?「与作」について書きたいと思います。大川出身の方には懐かしいかもしれませんね!お楽しみに。

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    大川大運動会について(組み体操の巻)

    099.JPG大川小学校では、毎年運動会で、全校児童による組体操を披露しています。

    最初聞いたときには、「えっ、1年生からやるの?」と驚きました。以前の小学校区では6年生のみでしたから・・・。1年生の娘に、「○○、ピラミッドのいちばん下をやるの。重いけどがんばる」と聞かされて、さらに仰天しましたが。

    夏休み明けから、毎日体育がつづきました。難しい進行表をにらみながら、姉妹で夜練習していることもありました。文字どおり全校一丸となって、運動会での本番をめざして、「合同体育」を進めているようでした。

     

    まずは一人技から、二人、三人・・・順に隊形を変えて、大技に進んでいきます。朝礼台の上に立った先生の笛に合わせて、こまかく位置をかえながら演技に集中している、全員が真剣そのものです。

     

    小学校全校生徒、18名。どの1人ができなくなっても、補欠要員はいません。ひとりひとりが主要メンバーです。子どもたち自身もそれを、よく理解しています。

     

    いよいよフィナーレ。横に広がっていた全員が、トラックのまんなかに集まりました。遅れぎみだった子は、6年生が手招きしました。みんなで円陣を組み、6年生の児童会長が掛け声をかけました。

    「大川ハピハピ・スカイツリー、絶対、絶対成功するぞ!」「オー!」

     

    下級生は本部に向いて、最後の隊形を整えます。

    上級生は3段タワーに挑戦します。息を合わせて一段目が立ち上がり、二段目が立ち上がり、・・・

    最後に一番上の女の子が、迷いなく立ち上がって手を広げると、場内は歓声に包まれました。

     

    大きく手を振りながら、トラックを一周走る小学生に、地域のみなさんのあたたかい拍手が鳴り止みませんでした。

     

     

    さて、次回は中学校全生徒・小学校全児童が参加しての応援合戦について、お話します。お楽しみに!

     

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    大川大運動会について(芝生化の巻)

    054.JPG地域・保育園・小学校・中学校の運動会を、合同で行う「大川大運動会」。文字どおり、秋の大川の一大イベントです。

    今年も912日、快晴の空のもと、盛大に開催されました。

    大川一年生の私たち家族には新鮮なことばかりだったので、何度かに分けて報告させていただくことにします!

     

     

     今年の運動会は、校庭の芝生化がほぼ完成し、そのお披露目の場でもありました。中学校グラウンドは一面、青々とした芝生。地区ごとのテントがぐるりと囲みました。

    砂塵も飛ばず、吹き渡る山間地の風は、いっそうさわやかに感じられます。

     

    137.JPG開会式前には、中学校生徒会長・小学校児童会長の掛け声で、皆で芝生への「はじめの一歩」の式典をしました。

    また、昼休みには記念行事として、なんと清水エスパルス(校庭芝生化に協賛しているそうです)の人気選手が2人も来校!市川大祐選手と太田宏介選手です。現役Jリーガーのパスを受けてシュートするという、得がたい経験を、ほぼ全員の園児・児童がさせていただきました・・・感謝!

     

    その後のサイン会・写真撮影会も大好評で、当初は子供だけの予定でしたが、気づいたら大人も列に並んでいました(^-^;まあ全体の人数が多くないから、そういうのもアリですね!あまりの感激に仕事中ということも忘れ、過呼吸を起こしそうになるファンの姿も・・・ね、○□先生♪

     

     

    大川中学校のグラウンドは、トラック一面分と広くはありません。しかし、だからこその親密感がありますし、災害時や救急患者搬送時には、生命線となるヘリポートの役割もあります。

    校庭芝生化は昨年度から、地域をあげて取り組んできたということです。

    今年の6月には一週間をかけて、連夜、校庭の穴掘り・植え付け作業を行いました。学校教員のみなさん、PTAや子どもたち、それに地域のみなさんも自前のスコップを手に集まりました。

    子どもたちは芝生の成長をつぶさに見届け、「だんだん伸びてきたよ!」「踏んでつよくするんだって!」と話してくれました。

     

    次回は、この芝生の上で元気いっぱいに繰り広げられた、大川小学校全児童による「組み体操」をレポートしようと思います。

     

     

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    夜の林道を走る!

    時刻は夜の9時半過ぎ。子どもたちの用事を済ませて、遅くなっちゃったねと話しながらの車中です。国道362号線を川根本町方面へ向かい、清沢地区から大川地区へ向かう曲がり角「八幡」で、車を止められました。日向集落まであと1520分の場所です。

     

    「どこまでいくの?」

    「日向ですが...」

    「ああ、それじゃだめだ、通れねーわ。坂之上の和田橋のところ舗装工事入ってるの。全面通行止めだよ」

    どうやら予告看板を見逃し、しかも時間制限に10分遅れてしまったらしく。全面通行止め...ということは、

    「悪いけど杉尾まわってね~」

     

    ががーん・・・と凍っていても仕方ないので、すばやく道をシミュレーションします。杉尾といえば、この山間地政策で移住されたご家族もいらっしゃいますが、川根本町との峠近くの集落です。私自身はしばらく通ったことのない道ですが、八幡から杉尾まではつづら折れの登り坂だったはず。曲がり角も分かるだろうと判断。でもそこからまた藁科川床まで下る林道は、昼間に一度しか通ったことがなく、しかもかなり狭かったような記憶が・・・。

    行けるのか、私!?

     

    しかし時刻はもう遅く、後部座席には不安そうなコドモ2人。翌日は学校。通行止めが解除される11時半まで待つわけにはいきません(涙)

    大丈夫大丈夫、かーさん運転慣れてるから!とカラ元気を振りまわし、久能尾でジュースを買って元気付けながら出発。実は顔がこわばってましたが...。

     

    大川地区に越して以来、ずいぶん車の運転には慣れてきました。またこの舗装改良工事のように、近年かなり道が整備されてきているとのことです。が、さすがに夜の林道は勝手が違います。思わぬ分かれ道、鹿かイノシシでも出てくるんじゃなかろうかという恐怖、覆いかぶさる木の枝、落石のあと多数。娘たちの会話に乗る余裕もしばし途絶え、いやー道を間違えたのか!?とあせり始めたころ、ようやく坂ノ上のなつかしい明かりが見えました。

     

    やっと家にたどり着いたのは、もう11時近くでした...。

    中山間地は交通ラインがシンプルな分、「まわり道」となると派手に「まわり」ます。みなさん、工事予告の看板にはご注意下さい!なんてね。