移住者さんの生活記録

4年目が始まりました

市が用意してくれた3年間が終わりました。

我家では、この春から子供が高校に進学したり

中学に進学したりして節目にもなっています。

 

大変慌しい春です。

 

8日の入学式は大変な騒ぎでした。

3年前に越してきた時と同じくらい、みんな落着きません。

 

写真を見ながら3年前を振り返りました。

子供たちは、やはり幼かったですね。

随分と成長したように感じます。

 

大家さんに「家賃」を振り込んだときに「ああ新しく始まったんだな」と

感じました。嫌「終わったんだな」と思いましたね。

これで自由に「いつでも引越しが出来る」とも思いました。

 

私は、この山に骨をうずめるつもりは有りません。

正直「子育て」がひとつの区切りになると考えています。

 

3年暮らしてみて、やはり「大変だった」っていうのが正直な感想です。

つまりこれからも大変でしょうし、大変さが増してゆくと考えています。

契約が切れたのに、なぜこの山に住んでいるのか...

それは「面倒だから」っていう理由が最大です。

もう引越しは、ウンザリです。その地に慣れるまでのことを考えると

引越しは、もう沢山だと感じます。

 

それでもこの山を去る時がやってくるでしょう。

それはいつなのか...

そんな先の事、私にだって分かりません。

3月になった

3月になった。

ここに暮らして3年が経った。

長かった。 短かった。

いろいろあった。

疲れる3年だった。

 

何をしたか。

ただ生きた。

 

子供達は成長してる。

大人は、成長できたのか。

自分のことは分からない。

 

ただ春からも必至に生きるだけだ。

難しい冬 これから

とうとう今日水道が凍ってしまった。

夕べのうちに出が悪くなっていたので、きっと

凍り付いてしまうだろうと思っていたら案の定だ。

 

市の配慮でヒーターを付けて頂いたのだが、

根本的な部分をやり直さなければ解決できない。

バルブの部分にお湯をかけると台所と浴室、便所は

出るようになったが、洗面台と洗濯機は駄目だ。

 

この山では、凍結以外に根本的に「水が細い」せいで

しょっちゅう断水していしまう世帯がある。

よく今まで、ここを捨てて出て行かなかったと感心する。

毎年冬になると、山の生活いの厳しさを思い知らされる。

何十年も生活する方々でさえそうだ。

なれることもない。

 

この春長男が高校受験を迎える。

受験そのものも大変な課題だが、もっと深刻なのが

「通学」だ。へき地に住む子供達は寮に入ったり

親戚に身を寄せるなどして学校に通う。

日本全国にも、そういった場所は多くある。

大勢の子供達が、そういう環境にあれば親としても

子供としても自然に、その流れに従うのであろうが。

 

静岡の場合には、これはやはり不自然なのかもしれない。

我家の場合、子供を独りで寮に入れるとか親戚に預ける

ことはない。出来ない。

 

三男も中学に上がる。

 

難しい春が、すぐそこまでやってきている。

12月

カナリ久しぶりのブログ更新ですね。

実はインターネットの接続環境が変わったこともあって、

こちらの記事のアップが遅れてしまいました。

プライベートで書いているブログは毎日ちゃんと更新しているのですが。

 

田舎暮らしで困る事は、上げればキリが無いのですが。

私の場合、ネットの通信環境はとても重要な事です。

データのやり取りの量も大変に多く、毎日PCの前で仕事をしている

身なので通信速度に関しても、とても気にしています。

 

今までは市の補助もあり「衛星ブロードバンド」の会社にお世話に

なっていました。越してきた当初、自分でADSLを開通したのですが、

元々NTT側も「エリア提供外」だからと難色を示したものの、

他にネットを引く手立てもなく、無理やりADSLを繋いで見たものの、

全く使い物になりませんでした。直ぐに解約しました。

随分とお金を捨てたことになります。

 

そこで衛星ブロードバンドを試してみようとなったのです。

正直当初、市の方が適当なプロバイダーが無いとのことで、

中々導入に至らなくてイライラしていたのですが。

実際に使ってみると街場のADSLや光通信には遠く及ばないものの、

それまでのADSLよりは遥に使えるものでした。

とても安堵したのを覚えています。これで仕事が出来ると。

 

しかし2年使ってみると天候に左右されやすい点や通信量の

制限などが不満になってきていました。

私の過失で何度か通信料金の支払いの遅れなどがあったので

継続するには1年間分の通信料を払わなければ利用を停止すると

要求され、とても6万円をいっぺんに払えるものでもなければ、

この環境を1年間続ける気にもなれなかったので、止める決意をしました。

 

そうWi-Fiの利用です。

Wi-Fiならば携帯電話が通じる所ならネットにつなげる事ができます。

ウチの場合docomoならば通信が出来るので、docomoのWi-Fiを

利用する事にしたのです。

とても快適です。

しかしまだまだ問題もあります。若干通信が不安定で、時間によっては

ノロノロ運転になることもシバシバです。

それから料金も高いですね。データの使用量の縛りも7GBまでと

少々低いと感じます。でも携帯電話で「テザリング」が出来るようになったので、

このデータの縛りに関しては簡単にクリアできます。

 

分からない人には、さっぱりな話でしょうけど。

今まで高速ネット通信の環境を諦めてきた人には朗報だと思います。

 

今日は本当は忙しなかった12月を振り返ろうと思って

記事を書き始めましたが、結局ネットの話だけになってしまいました。

また12月の事は改めて書くことにします。

田舎暮らしをしてみて

11月になりました。

この山に越してきて2年と7ヶ月経ちました。

やっと馴れましたかね。

でも今朝の寒さで、これから始まる冬の事を思い出すと...

やっぱ冬は厳しいなぁ~と今から気が重いです。

ちょっと紅葉らしい感じにもなってきました。

 

121103.jpg

 

 

最近移住者の方々は「これからの田舎暮らし」について

真剣に考えている方も増えてきているようですね。

3年契約で移り住んだ「田舎」。各々考える事は違って

当たり前だと思います。

 

私は言いも悪いも「どうでしたか?」と訪ねられれば、即答で

「やはり大変です」と答えます。

街中に暮らす「便利さ」や「快適さ」は、どうあがいても手に

入りそうもないことに納得しました。

静岡県は広大な土地を有する都市です。

中でも静岡市は東西南北に広く、その中心部から外れた

町や山間部では「バランスを欠く」都市計画になっていることは

住民ならば周知の事実です。改善しようにも成熟した環境は

簡単に変える事が出来ません。

 

田舎と一口に言いますが、都会の暮らしと同じような環境を

再構築する事は、やはり無理があると言わざるを得ません。

田舎に暮らすには「田舎で完結できる事」に固執する必要に

迫られます。衣食住で必ず付きまといます。

それでも問題は複雑ではなく、問題点も多岐にわたっているとは

言い切れません。ちょっとのことで随分と生活環境は改善されます。

インフラは一番語られる問題点です。

 

この「田舎」の利用価値は「産業廃棄物処理場」だとか「観光地」

とかっていう「パッシブ」な(観光地は、そうでもないか)アイデア

だけでしか評価されない気がします。

もっともっと利用価値は高いはずです。

価値があれば、あのなんとか列島ですら国を挙げての保護問題に

なりますから。

この山に「価値」を見出す事が出来るかどうか、それは住人にも

行政にも求められる問題です。

 

田舎暮らしをしてみて「大変です」と答えるのと同時に

「もったいないなぁ~」と付け加えるのが、お決まりのセリフに

なりました。

大勢の人たちと価値観を共有したいと強く願う今日この頃なのです。